21世紀への遺伝学II 分子遺伝学

出版社: 裳華房
著者:
分野: 基礎・関連科学  >  遺伝/遺伝子
ISBN: 9784785358150
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商品紹介

遺伝子の研究は,21世紀の遺伝学を進める母体であるばかりでなく,生物科学全体,そして医学をはじめ応用生物科学に対しても欠くべからざる基礎となろう.本書では分子遺伝学の歩みを述べ,21世紀の遺伝学・生物学の進歩に役立つことを希望する.

目次

  • 21世紀への遺伝学II 分子遺伝学

    ―目次―


    1 微生物における遺伝現象の解析
     1.1 微生物の世界
     1.2 遺伝的微生物
     1.3 微生物遺伝学と分子遺伝学
     1.4 遺伝現象および遺伝子解析技術の発達
     1.5 微生物の遺伝現象――特殊性と普遍性
     1.6 定常期大腸菌の分子遺伝学

    2 遺伝子の本体と構造
     2.1 遺伝子の本体
     2.2 遺伝子の本体が核酸であることの証明
     2.3 DNAの構造
     2.4 DNAの塩基配列

    3 遺伝子複製のメカニズム
     3.1 DNA複製の基本的仕組み
     3.2 DNA鎖伸長の仕組みとDNA複製関連タンパク
     3.3 単一レプリコンの複製開始の仕組み
     3.4 真核生物染色体DNA複製の開始
     3.5 複製開始の調節
     3.6 複製の終了

    4 遺伝子の情報発現とその調節
     4.1 転写酵素
     4.2 転写開始シグナル
     4.3 転写調節

    5 遺伝の情報と分子進化
     5.1 進化における遺伝子の変化
     5.2 分子系統
     5.3 真核生物遺伝子の進化
     5.4 RNAと生命の起源

    6 突然変異の分子機構
     6.1 突然変異の種類
     6.2 自然突然変異の誘発
     6.3 DNAの自然損傷
     6.4 誘導突然変異
     6.5 突然変異を検出する方法
     6.6 損傷の修復
     6.7 発がんと突然変異

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