条件反射制御法入門

出版社: 星和書店
著者:
発行日: 2015-07-21
分野: 臨床医学:内科  >  精神医学
ISBN: 9784791109081
書籍・雑誌
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1,320 円(税込)

商品紹介

治療が困難といわれる薬物乱用、アルコール症、過食症、自傷行為、窃盗癖、強迫行為、ギャンブル、ストーキングなどの嗜癖行動に対して、絶大な効果を示すことで今脚光を浴びている条件反射制御法。本法は、従来の治療法と異なり、薬物等への欲望そのものを消失させる画期的な技法であり、マスコミ、法曹界等からも注目を集めている。刑罰で厳正に対応しても累犯者があとを絶たない薬物乱用者等への切り札となるかもしれない。本書は、本法をわかりやすく解説した入門編であり、その考え方、進め方、適用範囲、他のアプローチとの併用などについて具体的にわかりやすく紹介する。嗜癖行動治療の新地平を拓く画期的方法!

目次

  • 条件反射制御法入門

    ―目次―

    第1章 条件反射制御法の考え方
     1.神経活動と神経細胞
     2.神経活動と反射
     3.反射の成立と生理的報酬
     4.信号系:中枢神経が活動するシステムの分類

    第2章 条件反射制御法基本ステージの進め方
     1.第1ステージ:負の刺激ステージ
     2.第2ステージ:疑似ステージ
     3.「第3ステージ:想像ステージ
     4.維持ステージ
     5.各ステージの組み立て方

    第3章 その他の嗜癖、症状に対する条件反射制御法
     1.強迫行為
     2.ギャンブル
     3.PTSD(心的外傷後ストレス障害)
     4.リストカット
     5.盗癖
     6.性犯罪
     7.過食・その他

    第4章 その他の技法、アプローチとの併用
     1.薬物療法
     2.精神療法、カウンセリング
     3.自助ミーティング
     4.認知行動療法
     5.ケア会議
     6.就労支援
     7.森田療法的アプローチ
     8.その他

    第5章 繰り返される犯罪を防止するために
     1.繰り返される悲劇
     2.なぜ繰り返すのか
     3.現在の刑事司法体系の問題
     4.よりよい社会と幸福のために今後に期待されること

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