THE BONE 29/2 2015年夏号
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目次
- THE BONE 29/2 2015年夏号
―目次―
特集 多様化する骨粗鬆症治療薬とその選択
○特集にあたって
I.骨粗鬆症薬物治療総論
1.骨粗鬆症治療薬と骨折予防効果
2.骨粗鬆症治療薬が骨質(構造特性)に及ぼす効果
3.骨粗鬆症治療薬が骨質(材質特性)に及ぼす効果
II.原発性骨粗鬆症の薬物治療選択
1.大腿骨近位部骨折を予防するための薬物治療
2.椎体骨折二次予防を目指した薬物治療選択
3.初発骨折予防のための薬物治療選択
III.続発性・他疾患関連骨粗鬆症の薬物治療選択
1.ステロイド性骨粗鬆症の薬物治療
2.CKD-MBDに伴う骨病変の薬物療法
3.原発性副甲状腺機能亢進症による骨粗鬆症の薬物治療
4.糖尿病合併骨粗鬆症の薬物治療
5.消化管疾患合併骨粗鬆症の薬物治療
6.呼吸器疾患を伴う骨粗鬆症の薬物治療
■連載
◎ホネのかたち ホネから脳のかたちを見る(6)
―鳥類における脳形状のアロメトリー変化―
◎海外文献紹介×Hot paper [日本骨代謝学会との連携コーナー]
・X染色体優性低リン血症患者に対する抗FGF23抗体の
無作為化臨床試験
・副甲状腺特異的Klotho欠損により明らかとなった,
副甲状腺ホルモン分泌を調節するカルシニューリン依存性の
FGF23による情報伝達
・破骨細胞特異的カテプシンK遺伝子欠損はS1P依存的骨形成を
促進する
・NADPHオキシダーゼ4の破骨細胞形成促進による骨量の制限
・大理石骨病:原因遺伝子,治療,破骨細胞機能の新しい洞察
・骨組織の恒常性維持と疾患におけるエストロゲン受容体および
アンドロゲン受容体の役割
・ビタミンAの代謝過程と生理作用,および骨恒常性における役割
・遺伝子改変マウスを用いたビタミンD作用の評価
・血管形成と骨形成の生体における連関システム
・Semaphorin受容体neuropilinとplexinの免疫機能
・miR-34aは破骨細胞分化とTgif2の制御を介して
骨粗鬆症と腫瘍の骨転移をブロックする
・軟骨下骨に存在する間葉系幹細胞のTGFβシグナル伝達の阻害は
変形性関節症を改善させる
・Orexinは末梢でのネガティブな作用と,それよりも優位な
中枢でのポジティブな作用により骨リモデリングを制御する
・関節リウマチ病態における新たな細胞と標的サイトカイン
・神経障害による造血幹細胞ニッチの崩壊は骨髄増殖性腫瘍を
惹起する
・レプチン受容体陽性の骨髄間葉系間質細胞は成体における
骨組織のメインソースである
・Cbfb欠損マウスは鎖骨頭蓋異形成症を呈し,Cbfbの多機能が
骨格形成に必要であることを示した
・骨芽細胞への分化後のRunx2欠失は,生後の骨格形成を阻害する
■巻頭
○グラビア
「糖鎖受容体Siglec-15を介した生体内骨吸収制御機構」