THE BONE 29/2 2015年夏号

出版社: メディカルレビュー社
発行日: 2015-07-20
分野: 臨床医学:外科  >  雑誌
ISSN: 09147047
雑誌名:
特集: 多様化する骨粗鬆症治療薬とその選択
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目次

  • THE BONE 29/2 2015年夏号

    ―目次―

    特集 多様化する骨粗鬆症治療薬とその選択

    ○特集にあたって
    I.骨粗鬆症薬物治療総論
     1.骨粗鬆症治療薬と骨折予防効果
     2.骨粗鬆症治療薬が骨質(構造特性)に及ぼす効果
     3.骨粗鬆症治療薬が骨質(材質特性)に及ぼす効果
    II.原発性骨粗鬆症の薬物治療選択
     1.大腿骨近位部骨折を予防するための薬物治療
     2.椎体骨折二次予防を目指した薬物治療選択
     3.初発骨折予防のための薬物治療選択
    III.続発性・他疾患関連骨粗鬆症の薬物治療選択
     1.ステロイド性骨粗鬆症の薬物治療
     2.CKD-MBDに伴う骨病変の薬物療法
     3.原発性副甲状腺機能亢進症による骨粗鬆症の薬物治療
     4.糖尿病合併骨粗鬆症の薬物治療
     5.消化管疾患合併骨粗鬆症の薬物治療
     6.呼吸器疾患を伴う骨粗鬆症の薬物治療

    ■連載
    ◎ホネのかたち ホネから脳のかたちを見る(6)
     ―鳥類における脳形状のアロメトリー変化―
    ◎海外文献紹介×Hot paper [日本骨代謝学会との連携コーナー]
    ・X染色体優性低リン血症患者に対する抗FGF23抗体の
      無作為化臨床試験
    ・副甲状腺特異的Klotho欠損により明らかとなった,
      副甲状腺ホルモン分泌を調節するカルシニューリン依存性の
      FGF23による情報伝達
    ・破骨細胞特異的カテプシンK遺伝子欠損はS1P依存的骨形成を
      促進する
    ・NADPHオキシダーゼ4の破骨細胞形成促進による骨量の制限
    ・大理石骨病:原因遺伝子,治療,破骨細胞機能の新しい洞察
    ・骨組織の恒常性維持と疾患におけるエストロゲン受容体および
      アンドロゲン受容体の役割
    ・ビタミンAの代謝過程と生理作用,および骨恒常性における役割
    ・遺伝子改変マウスを用いたビタミンD作用の評価
    ・血管形成と骨形成の生体における連関システム
    ・Semaphorin受容体neuropilinとplexinの免疫機能
    ・miR-34aは破骨細胞分化とTgif2の制御を介して
      骨粗鬆症と腫瘍の骨転移をブロックする
    ・軟骨下骨に存在する間葉系幹細胞のTGFβシグナル伝達の阻害は
      変形性関節症を改善させる
    ・Orexinは末梢でのネガティブな作用と,それよりも優位な
      中枢でのポジティブな作用により骨リモデリングを制御する
    ・関節リウマチ病態における新たな細胞と標的サイトカイン
    ・神経障害による造血幹細胞ニッチの崩壊は骨髄増殖性腫瘍を
      惹起する
    ・レプチン受容体陽性の骨髄間葉系間質細胞は成体における
      骨組織のメインソースである
    ・Cbfb欠損マウスは鎖骨頭蓋異形成症を呈し,Cbfbの多機能が
      骨格形成に必要であることを示した
    ・骨芽細胞への分化後のRunx2欠失は,生後の骨格形成を阻害する

    ■巻頭
    ○グラビア
     「糖鎖受容体Siglec-15を介した生体内骨吸収制御機構」

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