21世紀の初年(平成13年)に出生した子の実態及び経年変化の状況を継続的に観察することにより、少子化対策等の様々な政策に役立てることを目的として、平成22年度から調査を実施しています。平成22年12月と平成23年12月に実施した「第1回21世紀出生児縦断調査(平成22年出生児)」と「第2回21世紀出生児縦断調査(平成22年出生児)」の結果をとりまとめたものです。この調査は、同一客体を追跡調査する縦断調査であるので、意識や行動の経年変化を観察することにより、事象間の因果関係がより明確になり、詳細な分析が可能となっています。