水俣病の民衆史 第六巻 村の終わり

出版社: 日本評論社
著者:
発行日: 2015-08-31
分野: 医学一般  >  医学史
ISBN: 9784535065222
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商品紹介

奇病時代、闘争時代、補償金時代の半世紀を経て、水俣の村はどのような変貌をとげたか。現地調査をふまえ患者達の現状を伝える。

目次

  • 水俣病の民衆史 第六巻

    ―目次―

    第一章 湯堂―2003年滞在記
      一 湯堂ひとめぐり
      二 もやい直しとゴミの分別
      三 他の部落と町の変化

    第二章 湯堂―2001年世帯数と2003年各戸調査
      一 湯堂2001年世帯数と成人数
      二 湯堂2003年各戸調査

    第三章 漁業と農業の状況
      一 2003年不知火海漁業
      二 月浦の農業と湯堂のみかん山

    第四章 変貌する村社会
      一 1981〜93年度月浦自治会記録
      二 湯堂の変化

    第五章 2003年水俣病患者の状況
      第一話 誰も来ん
      第二話 子供たちはみんな自分自分でやっていく
      第三話 水俣病の話はしない
      第四話 しのぶ
      第五話 自死した小児水俣病患者
      第六話 自立はどこまで可能か
      第七話 村の水俣病の帰結

    終 章 村の終わり
     補論1 漁民とは何か
     補論2 水俣病事件のその後の経過(2004〜2014年)

     事項索引
     人名索引

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