基礎からの薬物動態学

出版社: エムスリーエデュケーション(旧:テコム)
著者:
発行日: 2015-08-28
分野: 薬学  >  基礎薬学
ISBN: 9784863993143
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商品紹介

薬の吸収・分布・代謝・排泄のメカニズムを平易に解説した薬学3〜4年生向けの教科書

目次

  • 基礎からの薬物動態学

    ―目次―

    1.生体膜透過
     1.1 生体膜の構造
     1.2 物質の生体膜透過機構
     1.3 受動拡散(単純拡散)
     1.4 担体輸送
     1.5 膜動輸送

    2.吸収
     2.1 消化管吸収
     2.2 消化管吸収に影響を及ぼす因子
     2.3 その他の投与経路

    3.分布
     3.1 分布を支配する要因
     3.2 薬物-血漿タンパク結合
     3.3 薬物の胎児への移行
     3.4 薬物の脳への移行
     3.5 薬物のリンパ管系への移行

    4.代謝
     4.1 薬物代謝
     4.2 第I相反応
     4.3 第II相反応
     4.4 薬物代謝酵素の細胞内局在と肝ミクロソーム
     4.5 シトクロムP450
     4.6 薬物代謝が薬効・毒性に及ぼす影響
     4.7 初回通過効果
     4.8 薬物代謝に影響を及ぼす因子

    5.排泄
     5.1 腎排泄
     5.2 胆汁中排泄
     5.3 唾液中排泄
     5.4 乳汁中排泄
     演習問題

    6.薬物動態の変動要因
     6.1 年齢
     6.2 体重
     6.3 遺伝的因子
     6.4 妊娠における薬物変動
     6.5 病態時における薬物変動

    7.ファーマコキネティクス
     7.1 コンパートメントモデル
     7.2 非線形体内動態
     7.3 2-コンパートメントモデル
     7.4 生理学的薬物速度論
     7.5 モーメント解析
     7.6 1-コンパートメントモデルにおける点滴静注
        (定速度静脈内投与)
     7.7 1-コンパートメントモデルにおける
         繰り返し投与後の血中濃度
     7.8 バイオアベイラビリティ

    8.薬物相互作用
     8.1 薬物相互作用
     8.2 薬力学的相互作用
     8.3 薬物動態学的相互作用

    9.血中薬物濃度モニタリング(TDM)
     9.1 TDMの意義
     9.2 TDMが必要とされる代表的な薬物
     9.3 血中薬物濃度の代表的な測定法
     9.4 至適血中濃度を維持するための投与計画

    演習問題解答
    参考文献

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