目次
- 精神医学 55/7 2013年7月号
―目次―
●巻頭言
震災後のFUKUSHIMAのメンタルヘルス
●展望
統合失調症と認知機能障害
●研究と報告
日本版Vineland-II適応行動尺度の開発
−適応行動尺度の測定精度の検討
rTMS治療前後にNIRS検査を施行した3症例
Temperament and Character Inventory(TCI)を用いた
うつ病・慢性疼痛併存患者における
パーソナリティプロフィールの検討
気分障害における自他覚症状の乖離と自覚症状評価の重要性
−先進医療「光トポグラフィー検査を用いた
うつ症状の鑑別診断補助」の経験から
●短報
Sertralineにより薬剤性パーキンソニズムを呈したうつ病の1症例
T4/T3甲状腺ホルモン補充療法が有効と考えられた
双極性うつ病の1例
●「精神医学」への手紙
ECT死亡例は発作により異型狭心症を毎回生じていた可能性
−修正型電気けいれん療法施行後に心室頻拍を呈
し回復が困難だった 1例(本誌55:33-35,2013)の
発作時モニター記録に基づく検討
●「継往開来」
−操作的診断の中で見失われがちな,
大切な疾病概念や症状の再評価シリーズ
純粋メランコリーと純粋躁病
●連載
東日本大震災・福島第一原発事故と精神科医の役割 第7回
東日本大震災における福島県の精神科医の活動
●動き
精神医学関連学会の最近の活動−国内学会関連(28)(第2回)