不妊治療・体外受精のすすめ 改訂2版

出版社: 南山堂
著者:
発行日: 2015-11-10
分野: 臨床医学:外科  >  産婦人科学
ISBN: 9784525331726
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2,750 円(税込)

商品紹介

体外受精について専門医がわかりやすく,具体的にその手順を紹介.体外受精を考えている患者さん,不妊治療に携わる看護師,胚培養師,助産師の方にも読んで頂ける内容.改訂2版では,全体的な情報のupdateの他に, 不育症について加筆し,また「よく質問されるQ&A」や新出生前診断などの最新トピックも追加して内容を充実させた.

目次

  • 不妊治療・体外受精のすすめ 改訂2版

    ―目次―

    第1章 不妊症とは
     A.不妊症の定義と実態
     B.不妊症の治療はどのように進歩したか
     C.不妊症の原因となる疾患─どんな疾患が増えているのか

    第2章 不妊症の基本的な検査と体外受精に必要な検査
     A.女性側の一般的な検査
     B.女性側の特殊検査
     C.男性側の検査と治療

    第3章 体外受精・胚移植法とは
     A.体外受精の定義と適応
     B.採卵前に必要な検査
     C.体外受精の流れ

    第4章 体外受精の実際(1) 調節卵巣刺激(COS)とは
     A.なぜ卵巣刺激を行うのか
     B.卵巣予備能の検査─卵巣刺激法の選択にあたって
     C.抗ミュラー管ホルモン(AMH)値を参考にした卵巣刺激法
     D.卵巣刺激法の種類と方法
     
    第5章 体外受精の実際(2) 採卵・精液採取
     A.採卵の実際
     B.精液の採取─夫の出番
     
    第6章 体外受精の実際(3) 媒精・顕微授精
     A.卵子・精子の培養と受精
     B.顕微授精
     
    第7章 体外受精の実際(4) 胚移植とその後
     A.胚移植
     B.胚移植後の生活と黄体期の管理
     
    第8章 凍結融解胚移植法と臨床応用
     A.胚の凍結保存・融解法の問題点
     B.凍結融解胚移植の実際
     
    第9章 不妊の原因となる重要疾患
     A.多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
     B.高プロラクチン血症
     C.クラミジア感染症
     D.子宮筋腫
     E.子宮奇形(子宮形態異常)
     F.黄体機能不全
     G.原発性卵巣不全(POI)
     H.子宮内膜症
     I.男性不妊
     
    第10章 体外受精の問題点
     A.卵巣過剰刺激症候群(OHSS)の発生
     B.多胎妊娠の発生
     C.流産と子宮外妊娠(異所性妊娠)の発生
     D.採卵後の合併症の発生
     
    第11章 体外受精の治療成績と先天異常の発生
     A.体外受精の成功とは─大切な生産分娩率の評価
     B.世界の体外受精
     C.先天異常の頻度
     D.顕微授精による先天異常発生への影響
     E.出生前診断
     F.着床前診断(PGD)と着床前スクリーニング(PGS)
     
    第12章 不育症
     A.原 因
     B.検 査
     C.治 療
     
    第13章 不妊症・体外受精に関するQ&A
     抗ミュラー管ホルモン(AMH)について
     自然周期での採卵について
     胚移植について
     着床障害について
     
    第14章 体外受精の社会的問題と未来への展望
     A.卵子・精子・胚の非配偶者からの提供と
       代理出産による体外受精
     B.体外受精の経済学
     C.体外受精の未来への展望

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