制吐薬適正使用ガイドライン 2015年10月【第2版】

出版社: 金原出版
著者:
発行日: 2015-10-29
分野: 臨床医学:一般  >  癌/腫瘍一般
ISBN: 9784307101745
書籍・雑誌
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商品紹介

がん薬物療法によって発現する悪心・嘔吐は、患者が苦痛に感じる代表的な副作用であり、そのコントロールはがん患者のQOL改善と治療の完遂のための重要な課題である。今版では、最新のエビデンスをもとに全面改訂を行うとともに、総論を充実させ、通院加療中の悪心・嘔吐対策や制吐療法実施前後の評価方法に関するCQなどを新たに追加し、より実地臨床に役立つ内容とした。がん治療に携わる医療者に必読の一冊。

目次

  • 制吐薬適正使用ガイドライン 2015年10月【第2版】

    ―目次―

    総論

    第1章 クリニカルクエスチョンの内容と推奨治療
     CQ1 経口抗がん剤による悪心・嘔吐をどのように治療するか
     CQ2 がん薬物療法後の急性の悪心・嘔吐を
        どのように予防するか
     CQ3 がん薬物療法後の遅発性の悪心・嘔吐を
        どのように予防するか
     CQ4 第2世代の5-HT3受容体拮抗薬をどのように使い分けるか
     CQ5 悪心・嘔吐の予防に対して副腎皮質ステロイドは
        勧められるか
     CQ6 突出性悪心・嘔吐をどのように治療するか
     CQ7 軽度もしくは最小限リスクの抗がん薬で生じた
        急性の悪心・嘔吐をどのように治療するか
     CQ8 シスプラチンを分割投与する場合の悪心・嘔吐に
        どのような対処をするか
     CQ9 予期性悪心・嘔吐をどのように予防し治療するか
     CQ10 放射線治療による悪心・嘔吐をどのように治療するか
     CQ11 悪心・嘔吐と関連する因子にはどのようなものがあるか
     CQ12 悪心・嘔吐の適切な評価はどのように行うか
     CQ13 通院加療中の悪心・嘔吐のマネージメントを行うには
         どうすればよいか
     CQ14 小児がん治療における悪心・嘔吐に
         どのような対処をするか
     CQ15 食欲不振、胸焼け、消化不良、悪心は区別できるか、
         また悪心・嘔吐をきたす他の病態には
         どのようなものがあるか
     CQ16 剤形の違う薬剤をどのように使い分けるか
     CQ17 薬物間相互作用を考えて使用しなければならない
         制吐薬は何か
     CQ18 治療期においてオピオイド鎮痛薬による悪心・嘔吐を
         どのように治療するか
     Appendix 制吐薬の副作用

    第2章 リスク分類からみた臓器がん別のレジメン一覧
     1.肺がん
     2.消化器がん
     3.乳がん
     4.婦人科がん
     5.泌尿器科がん
     6.頭頸部がん
     7.造血器悪性腫瘍
     8.睾丸腫瘍・胚細胞腫
     9.骨軟部腫瘍
     10.皮膚がん
     11.脳腫瘍
     12.原発不明がん
     薬剤略語一覧

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