縦断研究の挑戦

出版社: 金子書房
著者:
発行日: 2009-02-28
分野: 臨床医学:内科  >  心身/臨床心理
ISBN: 9784760826247
書籍・雑誌
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4,180 円(税込)

商品紹介

生きたヒトが発達してゆく真の姿をとらえたい,どうしてそのような発達が起こったのか規定因を探究したい,と切に願う発達研究者に必読。(1)縦断研究の変遷と背景にある哲学,(2)実際の方法や問題点,(3)研究のおもしろさや将来の課題,の3つを提示しており,実際の研究にたいへん役立つ書です。

目次

  • 縦断研究の挑戦

    ―目次―

    序章 発達心理学における縦断研究―その発展と課題 
    1章 三宅グループの先駆的縦断研究
    2章 双生児法による乳児・幼児の発育縦断研究
    3章 母子交渉と発達―短期縦断研究の結果から見えてくるもの
    4章 乳幼児の気質と母子相互作用・子どもの社会化過程
    5章 認知発達と母親/家庭環境に関する日米比較縦断研究
        ―学童期の追跡研究を中心に
    6章 青年期の縦断研究―抑うつ症状と非行行動の個人内変化
    7章 愛着の質は変わらないか―18年後の追跡研究
    8章 家庭から大学寮へ―入学時にもっていた人間関係と適応
    9章 配偶者の死への適応過程とその後の
        サクセスフル・エイジング
    10章 発達初期からの母子関係に関する縦断研究と
        その後の方法論的展開

    座談会 縦断研究の課題

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