戦国診察室

出版社: SPP出版
著者:
発行日: 2015-11-20
分野: 医学一般  >  医学史
ISBN: 9784990730819
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商品紹介

本書は現代医学の観点から、戦国時代の武将の生活習慣や医療環境などを見つめなおしたショートエッセイ集です。

目次

  • 戦国診察室

    ―目次―

    第一章 生活習慣病科 (がん、脳血管疾患、心臓病など)
    其の一 織田討伐を目指し……最期は結核で風林火山の旗折れる! ?
         『結局、武田信玄の死因は何だったの?』
     其の二 一代で中国地方を制覇した謀将・毛利元就
         『75歳まで長生きできた秘訣はずばり禁酒じゃけん! 』
     其の三 上杉謙信の死は【厠】がキッカケだった! ?
         『高血圧で冬場のトイレは危険だよ』
     其の四 今も昔も不良の必須アイテム
         『タバコの歴史は戦国時代に始まった』
     其の五 宇喜多直家は身内も上司もみーんな謀殺
         『されど本人は畳の上で 尻はす死 』
     其の六 九州三国志の一角ながら、太りすぎて馬にも乗れず
         『龍造寺隆信の肥満注意報、発令! 』
     其の七 ストレスフルな大名なんかより島流しの方が
          よっぽど長生き! ? 『忠は92歳 秀は83歳』

    第二章 感染症科
     其の一 ダンナは日本一の裏切り者にしてメンタルイケメン
          『天然痘の煕子さん』
     其のニ 伊達政宗に大胆エピソードが多いのは
         『難病・天然痘に打ち克てたから?』
     其の三 あの黒田官兵衛が梅毒だって! ?
         『鷹の名に お花お千代は きついこと』
     其の四 幸村・昌幸の怨念が徳川家康を死に追い込んだ! ?
         『サナダムシの恐怖』
     其の五 信仰を貫き通したキリシタン大名
         『高山右近、マニラに死す』
     其の六 白い布の下に隠された
         『大谷吉継の業病と悲しく熱い友情物語』

    第三章 その他の診療科
     其の一 ヒ素に鴆毒、マチンの種子
         『それでも戦国時代最強の毒はウ◯コさんだった! ?』
     其のニ 鞍に血を溜め戦い続けた榊原康勝と、
         馬に乗れず落ち武者狩りに遭った穴山梅雪 『痔・エンド』
     其の三 雷に撃たれた立花道雪
         『一命を取り留めながら、脚が不自由になった原因は?』
     其の四 縄文人もジンジンジン…な「虫歯の歴史」
         『あの大将軍・徳川家康も入れ歯を使ってた! ?』
     其の五 水遁の術で竹筒の長さは50センチが限界ですよ、
         ニンニン! 『忍者の技を現代に蘇らせることは可能か』
     其の六 もしも近視用メガネがもう少し優秀だったら本能寺の変は
         起きなかった?
         『あなたはゴッドとグラースを信じますか』
     其の七 戦国時代のスーパードクター曲直瀬道三と田代三喜
         『そして医術の奥義は『涙墨紙』に記された』
     其の八 柴田勝家がハラワタを掴みとり秀吉に投げつけた話って
         現実的にありえます? 『切腹のお作法と痛~い現実』
     其の九 謹慎中にカフェインでテンション上げ上げ
         『茶道の大家・千利休 切腹の真実とは…?』

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