うつ病・パーソナリティ障害・不安障害・自閉症への対応
商品紹介
世界行動療法認知療法会議神戸大会（2004年）にて行われたベテラン心理臨床家によるワークショップの記録。アセスメントの仕方、面接スキルの用い方を具体的に示した実用書。
目次
- うつ病・パーソナリティ障害・不安障害・自閉症への対応
―目次―
１章 認知行動療法におけるケースフォーミュレーションと
治療計画
パーソンズはどのような研究をしているか
１ なぜフォーミュレーションをするのか？
２ ケースフォーミュレーションの準拠モデル１：
ベックの認知理論
３ ケースフォーミュレーションの準拠モデル２：機能分析
４ 進捗状況をモニタリングする
５ 治療の失敗を克服するために
ケースフォーミュレーションを用いる
６ 心配性の大学院生のケース
７ 心気症の弁護士のケース
８ まとめ
２章 認知行動療法―心理的障害への治療
ドブソンとビールはどのような研究をしているか
１ 認知行動療法の概要
２ 論理療法
３ 認知療法
４ 問題解決療法
５ パニック障害の認知行動療法
３章 スピリチュアルに導かれた行動療法：東洋と西洋の合流
アーサー・ネズとクリスティン・ネズは
どのような研究をしているか
１ 研究の背景
２ スピリチュアリティの定義
３ スピリチュアルな目標
４ スピリチュアリティとCBTの融合
５ スピリチュアルに導かれた行動療法への導入
６ 最終的な目標と道具的な目標
７ スピリチュアリティの作用メカニズム
８ 「テリーの日記」
９ 目標に至る経路
10 アセスメントツールのいろいろ
11 SGBTの治療計画の立て方
12 具体的な介入技法
４章 児童期・青年期の不安障害の性質と治療
ラペーはどのような研究をしているか
１ はじめに：子どもの不安障害―事例
２ 子どもの不安障害の分類と性質
３ 子どもにおける不安の原因と維持要因
４ アセスメント
５ 治療効果研究の紹介
６ 子どもの不安障害の治療
５章 自閉症児の行動分析療法
アイカセスはどのような研究をしているか
１ はじめに
２ 本題に入る前に
３ 行動主義から見た自閉症
４ 教育哲学
５ 用語の案内
６ 不連続試行による指導の仕方
７ 基礎的プログラム
８ 偶発教授
９ 般化
10 データの収集
11 むすび
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