脳と身体の動的デザイン 運動・知覚の非線形力学と発達

出版社: 金子書房
著者:
発行日: 2002-02-25
分野: 臨床医学:内科  >  心身/臨床心理
ISBN: 9784760895151
書籍・雑誌
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2,420 円(税込)

商品紹介

二足歩行はなぜ可能なのか? 乳児の発達はなぜU字型をたどるのか? 脳と身体のダイナミズムを,非線形力学・制御理論・脳神経生理学・発達心理学の領域を横断しながら考察する。

目次

  • 脳と身体の動的デザイン 運動・知覚の非線形力学と発達

    ―目次―

    I章 運動と自己組織
     1 生きている状態としての運動
     2 自己組織現象としての運動
     3 制御として見た運動
     4 運動の生理学

    II章 歩行における脳と環境の強結合
     1 グローバルエントレインメント(global entrainment)
     2 ヒトの歩行の再現
     3 合目的性と自己組織

    III章 身体の自由度問題と脳とバインディング問題
     1 運動における自由度の凍結(freezing)と解放(freeing)
     2 脳における同期と非同期

    IV章 初期発達過程におけるU字型現象
     1 運動の分化と統合
     2 乳児の視覚世界
     3 運動感覚統合のU字型現象

    V章 脳と身体のデザイン
      非線形力学系理論対計算理論を超えて
      脳のデザイン
      生得主義対構成主義を超えて
      脳・身体の複雑さと環境の複雑さ
      自己組織を超えて
      今後の課題

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