下肢静脈瘤血管内焼灼術 第2版

出版社: 日本医事新報社
著者:
発行日: 2016-03-01
分野: 臨床医学:外科  >  心臓/血管外科
ISBN: 9784784962013
書籍・雑誌
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13,200 円(税込)

商品紹介

初版発行から5年弱、この間に種々の血管内治療が登場し高周波焼灼術が保険収載されるなど予想を超えるスピードで大きく変貌・進歩を遂げた下肢静脈瘤治療。待望の改訂版出来!(『下肢静脈瘤血管内レーザー治療』を改題改訂)新たに下肢静脈瘤血管内治療を始める医師が基本的な知識と手技をマスターするために必携の1冊です!初心者が悩むに違いない様々な問題を想定、その回答が丁寧に示されています。

目次

  • 下肢静脈瘤血管内焼灼術 第2版

    ―目次―

    01 血管内焼灼術の歴史
     1.血管内焼灼術は古代ローマ時代から?
     2.近代の血管内焼灼術
     3.日本における血管内焼灼術
     4.科学研究費にみる血管内焼灼術
     5.EVLTTM? EVLA?
     6.保険収載への道
     7.ガイドライン策定,実施医,専門医制定
     8.ストリッピングから血管内焼灼術へ

    02 血管内焼灼術の基礎
     1.レーザーについて
     2.レーザーによる焼灼メカニズム
     3.レーザーの波長とEVLA
     4.RFAの焼灼メカニズム

    03 静脈瘤はエコーで診断!
     1.静脈エコー検査の基礎
     2.血管内焼灼術のためのエコー検査

    04 血管内焼灼術の適応
     1.血管内焼灼術の適応と除外基準
     2.ガイドラインの適応決定の経緯
     3.血管内焼灼術だから適応!
     4.血管内焼灼術だから適応外!
     5.注意すべき薬剤
     6.注意すべき併存疾患
     7.勘違いしないで!

    05 血管内焼灼術のテクニック
     1.準備が大切
     2.術前マーキング
     3.エコー下穿刺による静脈アクセス
     4.tumescent local anesthesia(TLA麻酔)
     5.TLA麻酔の実際
     6.焼灼開始部位の決定─どこから焼くの?
     7.レーザー焼灼のポイント
     8.高周波焼灼
     9.術後はどうするの?

    06 合併症とその対策
     1.大腿部疼痛
     2.大腿部皮下出血
     3.DVTとEndovenous heat-induced thrombus(EHIT)
     4.神経障害
     5.皮膚熱傷─恐れる必要はない
     6.動静脈瘻
     7.その他の稀な合併症
     付記 水疱形成

    07 EVLAの実際
     1.大伏在静脈瘤
     2.小伏在静脈瘤

    08 RFAの実際

    09 この症例をどうする?
     1.大伏在静脈瘤
     2.小伏在静脈瘤
     3.その他の下肢静脈瘤

    10 分枝静脈瘤はどうするの?
     1.分枝静脈瘤はとるの? とらないの?
     2.stab avulsion法とは?
     3.マーキング
     4.TLA麻酔
     5.使用する器具
     6.皮膚切開
     7.静脈の吊り上げ
     8.静脈の牽引
     9.部位別の特徴
     10.術後処置
     11.合併症
     12.エコーガイド下stab avulsion法

    11 トラブルシューティング
     1.適応編
     2.準備編
     3.治療編
     4.術後編

    参考資料
     1.下肢静脈瘤の治療に必要な医療機器と供給先
     2.下肢静脈瘤診療に使用される書類
     3.下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術の実施基準

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