消化管内視鏡的粘膜切除術 切開・剥離法導入マニュアル

出版社: 日本メディカルセンター
著者:
発行日: 2003-09-30
分野: 臨床医学:外科  >  消化器外科学
ISBN: 9784888751537
書籍・雑誌
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7,480 円(税込)

商品紹介

本書は切開・剥離法におけるEMRについてその意義、適応、実際の手技、長所・短所、倫理、展望などあらゆる角度からみたのものであるが、成書というより“倫理面での注意点も含めた、現時点での切開・剥離法によるEMRマニュアル”と理解していただき、これから切開・剥離法によるEMRを始めようとする医師はもとより、熟練者にとっても日常の臨床の実務において本書をお役立て頂ければ幸甚である。

目次

  • 消化管内視鏡的粘膜切除術 切開・剥離法導入マニュアル

    ―目次―

    第I部 切開・剥離法
     1 切開・剥離法の意義(一括切除の意義)とその適応
     2 切開・剥離法のための解剖学
     3 高周波装置の設定
     4 局注剤について
     5 切開・剥離法実施時の体制
     6 切開・剥離法実施時のICとクリニカルパス

    第II部 処置具とその使い方
     1 ITナイフ
     2 フックナイフ
     3 細径スネアとフレックスナイフ
     4 針状ナイフ
     5 透明フード

    第III 部処置具の長所と短所−その解決法
     1 ITナイフ
     2 Hookナイフ
     3 細径スネアとフレックスナイフ
     4 針状ナイフ
     5 各処置具の選択

    第IV 部切開・剥離法のQ&A
     Q1 切除困難な部位あるいは場合の切除方法は?
     Q2 粘膜下層の剥離:どの方向からどこまで
     Q3 潰瘍(瘢痕)病変に対する切除のコツは?
     Q4 出血対策は?
     Q5 穿孔予防と穿孔した場合の処置は?

    第V部切開・剥離法の将来
     1 切開・剥離法におけるEMRの倫理的側面
     2 今後の展開

    コラム
    処置具の開発秘話
    (1). ITナイフ
    (2). Hookナイフ
    (3). フレックスナイフ
    (4). ヒアルロン酸ナトリウム
    第5回消化管内視鏡治療研究会報告

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