国がんドクター片井の胃外科手術

出版社: 金原出版
著者:
発行日: 2016-03-18
分野: 臨床医学:外科  >  消化器外科学
ISBN: 9784307203531
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16,500 円(税込)

商品紹介

開腹手術、腹腔鏡手術に2大別される胃癌の手術。早期胃癌に対する腹腔鏡手術が増加していく一方で、進行胃癌に対する標準手術はあくまで“開腹による”D2郭清胃切除であり、日本で胃癌手術を行う限り、郭清を伴う開腹手術手技の習得は必須である。本書は、長年、国がんで技術を磨いた著者の開腹手術手技の集大成となる。胃全摘を中心に縮小手術から拡大手術まで、臨場感あふれるイラストで術者と助手の手技を徹底解説する。

目次

  • 国がんドクター片井の胃外科手術

    ―目次―

    〜総論 編〜

    第1章 ものの考え方
     1.1 郭清を伴う手術を行う動機づけ
     1.2 郭清を伴う手術を行うための心構え
     1.3 Zero mortality
     1.4 屁理屈でも理屈
     1.5 謙虚であれ
     1.6 言い聞かせている言葉

    第2章 手術の基本手技
     2.1 手術の基本
     2.2 胃癌手術に必要な手術器具

    〜手術実技 編〜

    第3章 進行胃癌に対する標準手術
     3.1 胃全摘術(D2)
     3.2 食道浸潤胃癌に対する手術
        (開腹横隔膜切開による食道裂孔へのアプローチ)
     3.3 食道浸潤胃癌に対する手術(左開胸開腹アプローチ)
     3.4 膵臓に関して
     3.5 幽門側胃切除(D2)
     3.6 幽門側胃切除後のRoux-en-Y再建法
        ―がんセンターの標準再建

    第4章 早期胃癌に対する縮小手術
     4.1 幽門保存胃切除(D1+)
     4.2 自律神経温存・空腸間置再建による噴門側胃切除(D1+)

    第5章 拡大手術
     5.1 腹部傍大動脈リンパ節郭清
     5.2 残胃全摘術(胃癌に対する幽門側胃切除後の残胃癌)

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