目次
- 実践! 動作分析
―目次―
第1章 臨床における動作観察に必要な運動力学に関する知識
身体重心とその分布
重心の求め方
立位の安定性−支持基底面と重心の関係−
立位の安定性−重心の高さとの関係−
床反力ベクトル
関節トルク
慣性の法則
運動量
力積
第2章 臨床における動作観察・分析の進め方
総論:動作分析の目的と着眼点
逸脱動作および異常動作
機能不全と代償運動の見分け方―Whyの解明
姿勢制御
実行能力の分析―Howの追究
第3章 起き上がり動作
起き上がり動作の概要
起き上がり動作の多様性
起き上がり動作の連続性と非連続性
健常成人の起き上がり動作
高齢者の起き上がり動作の特徴
片麻痺を有する患者の起き上がり動作の特徴
第4章 立ち上がり動作
立ち上がり動作とは
立ち上がり動作時間
立ち上がり動作の各相
立ち上がり動作の戦略
立ち上がり動作時の体幹・下肢関節運動
立ち上がり動作の力学的解釈
立ち上がり動作における逸脱動作
第5章 歩行動作
歩行動作とは
歩行周期と各相
歩行動作の時間的指標と空間的指標
歩行速度とステップ長,ケイデンス
歩行動作の各相
歩行動作における関節運動
歩行動作の力学的な解釈
歩行動作における逸脱動作
第6章 ホッピング動作
ホッピング動作とは
ホッピング動作の各相
ホッピングテスト
ホッピング動作の力学的解釈
ホッピング動作の逸脱動作
第7章 臨床における動作分析の実際
1.変形性股関節症における動作分析
2.人工股関節全置換術後における動作分析
3.変形性膝関節症における動作分析
4.人工膝関節全置換術後における動作分析
5.関節リウマチにおける動作分析
6.足関節捻挫後の動作分析に基づく理学療法
7.足関節果部骨折における歩行分析
8.膝関節靱帯損傷における動作分析
9.頸椎症性脊髄症における動作分析
10.脳血管障害による片麻痺(重度)における動作分析
11.脳血管障害による片麻痺(中等度)における動作分析
12.脳血管障害による片麻痺(軽度)における動作分析
13.パーキンソン病における動作分析(立位と歩行)
14.パーキンソン病における動作分析(起居動作)
15.脊髄小脳変性症における動作分析
16.変形性脊椎症における動作分析