2010年刊行の増補改訂版から6年。増補改訂版の様々な事項について一層の正確を期すべく修正を加えるとともに、標本写真はカラー肉眼局所解剖像、断面解剖像、X線およびMRI画像、超音波診断画像など幅広く掲載。また、旧版には掲載されていなかった「直腸検査」や「断面解剖学と画像診断法」といった新規コンテンツを追加。獣医解剖学をより深く理解できるのはもちろん、現代の獣医療現場で必要とされる臨床解剖学や日々進歩を続ける画像診断機器を用いるのに必要な解剖学的情報を身に付けることができる、獣医解剖学書の決定版。