遺伝カウンセリングのためのコミュニケーション論
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目次
- 遺伝カウンセリングのためのコミュニケーション論
―目次―
基礎編
●講義前手渡し資料 はじめに
(講義の流れについて・講義担当者の自己紹介)
1日目 遺伝カウンセラーのコミュニケーション 基本的な考え方
2日目 遺伝カウンセラーの基本的態度と内側(内的照合枠)
からの理解
3日目 共感的理解を理解する
4日目 遺伝カウンセリングの流れおよび信頼関係(ラポール)の
形成
5日目 ノンバーバルコミュニケーションの重要性
6日目 電話受付の留意点
7日目 臨床遺伝専門医と共に実施する遺伝カウンセリング
8日目 遺伝カウンセリングにおける情報提供
9日目 遺伝カウンセリングにおける意思決定支援
10日目 医療ソーシャルワーカー(MSW)の事例から学ぶ
11日目 喪失体験の理解
12日目 ライフステージとメンタルヘルス
13日目 家族面接における遺伝カウンセラーの役割
14日目 遺伝カウンセリングの終了とフォローアップ
15日目 遺伝カウンセリングにおける倫理
16日目 障害と社会の理解
17日目 遺伝カウンセリングと防衛機制
18日目 遺伝性の病(illness)と共に生きるということ
●夏休みの宿題(1)日本人のコミュニケーション
●夏休みの宿題(2)試行カウンセリング
実践編
1日目 事前準備:京大の遺伝カウンセラーコースでの
ロールプレイの授業の流れ
1日目 事前準備:病院実習の流れ、記録の方法、情報の取り扱い
2日目 循環器の疾患(マルファン症候群)の遺伝カウンセリング
3日目 難聴の遺伝カウンセリング
4日目 視覚障害(網膜色素変性)の遺伝カウンセリング
5日目 当事者団体と関係機関との連携(網膜色素変性の場合)
6日目 NICU における支援とグリーフワーク
7日目 家族性腫瘍のクライエントの支援について
8日目 出生前検査に伴う遺伝カウンセリング
9日目 進行性で治療法のない遺伝性疾患に関する発症前検査を
希望して来談した人との遺伝カウンセリング
〜危機への準備を主に考える〜
10日目 親から子に『遺伝』について伝える
11日目 性分化疾患(完全型アンドロゲン不応症)の
遺伝カウンセリング
12日目 遺伝カウンセリング室を作ろう!
13日目 ゲノミックカウンセリングと未来
14日目 難しいクライエントのアセスメントと対応
●課外授業 心理アセスメントについて+体験学習
特別講義 立ち止まって考えて欲しいテーマ
1 日本人と遺伝カウンセリング再考
2 医療社会学の立場からあたりまえを疑う
3 インフォームド・コンセントとShared Decision Making
(共有意思決定)
4 性分化疾患のクライエントに配慮したいこと
5 先天性疾患と容貌に関する心理〜口唇裂・口蓋裂を中心に
6 発達障害の特性のあるクライエントとの関わり方
7 チーム医療における医療者との葛藤
8 「X 連鎖性疾患に罹患したのは、お母さんのせい」
とならない説明
9 染色体のわかりやすい説明
10 遺伝子診断と差別〜生命保険を中心に〜
11 ロールプレイ実習における模擬クライエント役を担当して
●最後に
●付録
1 関連学会(遺伝カウンセリングを含む)
2 遺伝カウンセラー養成専門課程
3 全国遺伝子医療部門連絡会議 維持機関会員施設名簿
4 指定難病
●キーワード・キーポイント インデックス