子どもの学びと向き合う 医療スタッフのためのLD診療・支援入門
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日
目次
- 子どもの学びと向き合う 医療スタッフのためのLD診療・支援入門
―目次―
第1章 LDとは
A 診断基準と定義
B 視覚関連機能,注意集中,協調運動が学習に及ぼす影響
C ID,ADHD,ASDと学習
D 言語障害と学習
E 脳の発達と脳機能
第2章 LDの具体的症状と診断・検査の実際
A 読字・書字障害の特徴
B 算数障害
C 診察の実際
D 協調運動の診察
E 聴力に関する訴えと言語障害の診察
F 視覚関連の機能に関する訴えの聞き取り方と症状の整理
G 診断年齢別の対応のポイント
H 本書における各検査のカテゴリーと位置づけ
Q1 保護者から「言葉の発達が遅いことが心配だ」と
相談を受けました.どのように対処すればよいでしょうか
Q2 保護者から「子どもがLDではないか」と相談を受けました.
どのように対処すればよいでしょうか
Q3 発達障害で受診している子どもの保護者から,学習面の相談を
受けました.どのように対処すればよいでしょうか
Q4 学習困難の評価に関する紹介先の選択のポイントについて
教えてください
Q5 子どもの学習困難をほかの家族(父,祖父母,きょうだい)が
理解しないという相談への対応方法を教えてください
Q6 保護者が子どもの学習困難を学校に相談する際の医療者の
役割を教えてください.診断を伝えてその子どもが不利に
なることはないでしょうか
Q7 投薬の適応と効果的な使い方について教えてください
第3章 LD児の支援プログラム
A 大阪医科大学LDセンターでの取り組み
ケース1 幼児期より,読みの弱さを疑われていたAくん
ケース2 小学校入学後に,担任に読みの困難を指摘されたBくん
ケース3 視覚認知に弱さがあり,漢字書字の習得が
むずかしかったCくん
ケース4 意味理解に弱さがあり,正しい漢字が書けなかったDくん
ケース5 読み書きの弱さが主訴で言語の弱さがあったEくん
ケース6 文章問題や長文読解が困難だったFくん
ケース7 数概念の弱さから計算に困難があったGちゃん
ケース8 文章問題理解に弱さのあったHくん
ケース9 学習困難を主訴として受診した中学生Iさん
ケース10 視写が苦手であったJちゃん
ケース11 形を捉えることが苦手であったKちゃん
ケース12 姿勢保持や机上操作が苦手であったLくん
ケース13 ADHD(不注意優勢)による学習困難のあったMくん
ケース14 ASDにより文章表現に困難のあったNくん
●COLUMN 発達障害の特性を考慮した学習指導について
第4章 家庭生活・学習環境づくりと学校生活における支援
A 子どもとの接し方
B 二次障害への対応
C 教育機関との連携
D 療育施設との連携
E 作業療法士との連携
F 生活活動の管理・長期休暇の過ごし方
Q1 本人への告知について留意点を教えてください
Q2 受験準備や就職,社会適応の相談に
どう対処すればよいでしょうか
●COLUMN 専門機関と学校との連携の重要性
資料
●相談機関・ウェブサイト