表現型可塑性の生物学 生態発生学入門

出版社: 日本評論社
著者:
発行日: 2016-06-22
分野: 基礎医学  >  組織学/発生学
ISBN: 9784535806573
書籍・雑誌
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商品紹介

「生まれつき」の性質は、環境しだいで変化する──。一卵性双生児でも異なる性格に育つのは、なぜ「当たり前」なのだろうか。社会性昆虫が、働きアリと女王アリに「分業」する仕組みが、ヒントになる。 生物のもつ柔軟性=「表現型可塑性」を手がかりに、生物進化の謎に挑む。

目次

  • 表現型可塑性の生物学 生態発生学入門

    ―目次―

    第1章 生態・発生・進化をどう理解するか
    第2章 分子生物学と進化発生学の発展
    第3章 生態発生学の幕開け
    第4章 社会性昆虫シロアリの社会行動とカースト多型
    第5章 カースト分化の発生機構
    第6章 アブラムシの表現型多型
    第7章 ミジンコの誘導防御
    第8章 性的二型と表現型可塑性
    第9章 氏か育ちか―生態発生学の応用的側面
    第10章 表現型可塑性と生物の進化

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