理学療法MOOK 20 ウィメンズヘルスと理学療法
商品紹介
ウィメンズヘルス分野の理学療法は、他の分野と同様に、解剖学・生理学・運動学といった知識とそれに基づく技術が必要である。そこで女性のライフステージや女性特有のがん、更年期以降の疾患や排泄・骨盤機能など基礎的な内容から、内科や整形外科における性差への考慮、運動機能障害のある患者の性行為への対応方法、地域コミュニティでの取り組みなど一歩進んだ活動を紹介した。本分野に興味をもつ理学療法士の明日の臨床につながる実践的な1冊である。
目次
- 理学療法MOOK 20 ウィメンズヘルスと理学療法
―目次―
第1章 女性のライフステージと心身の変化
1.女性のライフステージと内分泌動態
2.各ライフステージにおける身体的変化
第2章 月経周期との関連性を考える
1.運動器障害と月経周期
2.月経異常に対する理学療法士の関わり
第3章 妊娠・出産と理学療法
1.妊娠・出産に伴う身体変化と理学療法評価のポイント
2.出産と理学療法
3.産後女性の機能健診
4.腹直筋離開と産後女性の体幹―その形状と機能の関係
第4章 女性のがんと理学療法
1.乳がん術後と理学療法
2.婦人科系がんと理学療法
3.リンパ浮腫の理解に必要な基礎知識
第5章 骨盤底の障害と理学療法
1.排尿機能障害(尿失禁)と理学療法
2.排便機能の障害(直腸脱・直腸性便秘・便失禁)と理学療法
3.骨盤臓器脱と理学療法
4.女性性機能障害と理学療法
第6章 更年期以降の代謝性疾患と理学療法
1.骨粗鬆症と理学療法
2.更年期以降の予防的運動療法
第7章 その他の女性の健康サポートに対する取り組み
1.妊娠に向けた身体づくりへの取り組み
2.月経随伴症状への取り組み
3.地域コミュニティでの理学療法士の取り組み
〔特別寄稿 理学療法における新しい展望〕
・メンズヘルスと理学療法
〔理学療法士へのメッセージ〕
1.ウィメンズヘルスを考える
2.整形外科における性差の考慮
3.内科における性差の考慮
4.乳がん自己検診の啓発活動
5.運動機能障害と性行為(1)―理学療法士の関わり
6.運動機能障害と性行為(2)―THA患者への関わり
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