非定型精神病とカタトニア
商品紹介
非定型精神病とカタトニアは症候学を学ぶための宝庫である。「非定型精神病」をライフワークとして挑戦してきた著者が、著しく複雑な精神機能と精神障害を既存の手法から切り離して、リアルな症候学を軸に新しい構造化と治療学への寄与を目的として、非定型精神病とカタトニアについて解説する。人は追い詰められた時、まず拒絶によって身を守ろうとする。人の原初的反応から、病態を読み解き、治療に生かす新しい症候学の試み!!
目次
- 非定型精神病とカタトニア
―目次―
序 章 敗戦・報告
第1章 健康と平和 非定型精神病とカタトニアがその戦場を語る
第2章 非定型精神病の臨床
第3章 カタトニアの臨床
第4章 境界線
第5章 振動・波動・周期性の脳科学
第6章 てんかんが語る脳内物語
第7章 非定型精神病を見極める
第8章 独立疾患「非定型精神病」と「カタトニア」
カールバウム症例を通して証明する
第9章 新しい歌 性を超えたところで喜びの声をあげる
第10章 キュブラー・ロスはモーツァルトの
レクイエムを知っていたのか
最終章 スピリチュアル・ケア
非定型精神病とカタトニアの境界線
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