誰も教えてくれなかった癌臨床試験の正しい作法

出版社: 中外医学社
著者:
発行日: 2016-07-20
分野: 臨床医学:一般  >  癌/腫瘍一般
ISBN: 9784498022621
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

3,520 円(税込)

商品紹介

医師は個人的な意見を患者に語るべきか? 試験の最終結果は患者に知らせなくてはならないのか? 長大な説明文書は患者に読ませるべきものなのか? 臨床研究において実際に直面する様々なジレンマを活写した,ウィットに富む16のvignette(小品)を手がかりに,臨床医・臨床倫理学者・生物統計家が,答えの出ない問題の答えを求めて熱く語り合う.臨床試験を実施する医師の,プロフェッショナリズムを考えるよすがとなろう.

目次

  • 誰も教えてくれなかった癌臨床試験の正しい作法

    ―目次―

    第1部?情報開示の諸問題
     VIGNETTE 1? 試験の途中経過の開示
     VIGNETTE 2  たまたま私は知っている
     VIGNETTE 3? 試験治療と医者の「個人的見解」
     VIGNETTE 4? 試験治療の提示
     VIGNETTE 5? よその試験の結果
     VIGNETTE 6? 最終結果の公表と開示

    第2部?試験デザインの妥当性
     VIGNETTE 7? 病院の方針
     VIGNETTE 8? もう1回やるのか
     VIGNETTE 9? 同じことやるのか
     VIGNETTE 10? 後出しジャンケン
     VIGNETTE 11? 非劣性試験は倫理的か
     VIGNETTE 12? IRB承認の問題

    第3部?試験と治療の境界
     VIGNETTE 13? 臨床試験参加の本質は利他的なものか(その1)
     VIGNETTE 14? 臨床試験参加の本質は利他的なものか(その2)
     VIGNETTE 15? 希望を与える臨床試験
     VIGNETTE 16? 医療とビジネスの境界

最近チェックした商品履歴

Loading...