精神科治療学 31/7 2016年7月号
目次
- 精神科治療学 31/7 2016年7月号
―目次―
特集 こころの病理をさかのぼる
―精神医学における乳幼児期の意義―
特集にあたって
成人期の精神病理と乳幼児期体験
乳幼児精神医学という視点
乳幼児期の心理学に関する最近の動向─心の理論の源流をもとめて─
妊娠・出産をめぐる母親の精神保健と乳幼児期の精神保健
乳幼児期のアタッチメントの形成とその障害─その理解と治療─
乳幼児期の被虐待体験とその後の精神発達への影響
─反応性アタッチメント障害と発達性トラウマ障害─
自閉スペクトラム症の早期介入の長期効果
乳幼児期における愛着障害の長期予後
乳幼児期の発達精神病理に関する生物学的研究
母親の精神保健と子どもの精神保健に関する長期追跡
ハイリスク児の精神発達に関する長期追跡
成人症例における乳幼児期のアセスメント
乳幼児の精神医学的診察の実際─子どもの行動観察を中心に─
乳幼児期からの家族支援
母子保健活動と周産期・乳幼児期の精神保健
〔オピニオン〕解離性同一性障害の病理
─ニセモノのDID とみなされたいホンモノのDID─
研究報告
Varenicline 内服開始後に衝動性，攻撃性が高まった
統合失調症の一例
短報
筋肉注射剤により多発する皮下硬結のケース
─我々の筋肉注射手技は適切だろうか？─
臨床経験
Olanzapine 筋注製剤を用いた治療と対話
連載
〔オピニオン〕
精神科治療における自己責任の問題
─抑うつ体験反応・過量服薬・「ギャンブル依存症」を
範例として─
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