臨床研究と疫学研究のための国際ルール集 Part 2

出版社: ライフサイエンス出版
著者:
発行日: 2016-07-27
分野: 臨床医学:一般  >  臨床医学一般
ISBN: 9784897753454
書籍・雑誌
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商品紹介

「臨床研究と疫学研究のための国際ルール集」(Part 1)刊行から約8年,ディオバン事件の発生などを経て,医学研究に対し社会の厳しい目が向けられるようになりました。本書はPart 1刊行以降に新たに公表された国際ルールを多数収載。信頼性,透明性が高い研究を実施,報告するにはどうすればよいか。投稿された論文の質を的確に評価するにはどうすればよいか。臨床・疫学研究を行う人から論文を書く人,読む人まで,研究に携わるすべての人に必携の書です。

目次

  • 臨床研究と疫学研究のための国際ルール集 Part 2

    ―目次―

    1. 全般的指針
    医学雑誌における学術研究の実施,報告,編集,
     および出版への推奨(2015年12月改訂版)
    COPEによる論文不正疑い事例に対する学術雑誌の対応指針〈解説〉

    2. CONSORT声明関連
    CONSORT2010声明:
     ランダム化並行群間比較試験報告のための最新版ガイドライン
    実践的試験の報告を改善する:CONSORT声明拡張版
    「ランダム化試験における患者報告アウトカムの報告:
     CONSORT声明の患者報告アウトカムへの拡張」の解説
    CONSORTグループの方法とプロセス:
     非薬物療法評価試験のための拡張例

    3. 相補代替医療関連
    鍼の臨床試験における介入の報告基準(STRICTA)の改訂:
     CONSORT声明の拡張として
    温泉介入におけるチェックリストの開発:SPACチェックリスト

    4. ランダム化比較試験以外の研究デザイン
    質的研究報告のための統合基準(COREQ):
     インタビューとフォーカスグループのための32項目チェックリスト
    遺伝子関連研究の報告の強化(STREGA)−STROBE声明の拡張
    薬剤疫学研究実施のためのガイドライン(GPP)

    5. システマティック・レビュー/メタアナリシス/
       診療ガイドライン関連など
    システマティック・レビューおよびメタアナリシスの
     報告における望ましい報告項目:PRISMA声明
    AMSTAR:システマティック・レビューの方法論的な質を
     評価するための測定ツールの開発
    診療ガイドラインの評価:The Appraisal of Guidelines for
     Research and Evaluation (AGREE) II
    「オックスフォードEBMセンターによるエビデンスのレベルと
      推奨度」の解説
    診断精度研究のバイアスリスク評価ツールQUADAS-2の活用
    COSMINチェックリストの解説:健康関連の患者報告アウトカム
     (HR-PRO)測定尺度生成時における方法論の質をチェック
    「保健医療の質改善取り組みの報告のためのSQUIREガイドライン」
      の解説

    資料
    [文部科学省 厚生労働省]
      人を対象とする医学系研究に関する倫理指針
    [日本医学会]
      医学雑誌編集ガイドライン

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