完訳 鍼灸甲乙経 上下巻

出版社: 三和書籍
著者:
発行日: 2016-07-27
分野: 臨床医学:一般  >  東洋医学
ISBN: 9784862511997
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商品紹介

本書は256年頃、それ以前にまとめられた『黄帝内經』の『素問』、『鍼經(霊樞)』、さらに『明堂孔穴鍼灸治要』を加えた三部書を元に、当時の文献・理論を皇甫謐が整理したものである。その内容は陰陽五行説などの古代思想から、経穴や経絡に関する論説などに至るまで多岐にわたる。現存する最古の鍼灸古典といわれ、後の鍼灸理論に大きな影響を与えた。

目次

  • 完訳 鍼灸甲乙経 上下巻

    ―目次―

    巻之一
    第一、精神と五臓
    第二、五臓の五変と五?
    第三、五臓六腑の陰陽表裏
    第四、五臓と五官
    第五、五臓の二十五変と六腑の関係
    ほか

    巻之二
    第一上、十二経脉・絡脉と支別脉の走行
    第一下、十二経脉・絡脉と支別脉の走行
    第二、奇経八脉
    第三、脉度
    第四、十二経脉の標と本
    第五、経脉の根と結
    ほか

    巻之三
    第一、頭部で正中から前髪際に沿って横に向かい
        頭維穴に至る両側の七?穴
    第二、頭部で鼻上の前髪際から入ること一寸から督脉上を
        後方に行き風府穴に至るまでの八?穴
    第三、頭部で督脉の外方一寸五分から後方に行き
        玉枕穴に至る両側の十?穴
    第四、頭部で両目直上の前髪際から入ること、
        五分から後方に行き脳空穴に至る両側の十?穴
    第五、頭部で耳上辺縁部を後方に行き完骨穴に至る両側の十二?穴
    ほか

    巻之四
    第一上、経脉
    第一中、経脉
    第一下、経脉
    第二上、病形の脉診
    第二下、病形の脉診
    第三、三部九候

    巻之五
    第一上、鍼灸禁忌
    第一下、鍼灸禁忌
    第二、九鍼・九変・十二節・五刺・五邪
    第三、繆刺
    第四、鍼道
    第五、鍼道の終始
    ほか

    巻之六
    第一、八正・八虚・八風の病に関する大論
    第二、逆順による病、本末の治療、五処方、形志の
        苦楽の病に関する大論
    第三、五臓六腑の虚実による病に関する大論
    第四、陰陽・清濁の気の順治と逆乱の病に関する大論
    第五、四季における賊風・邪気による病に関する大論
    ほか

    巻之七
    第一上、六経が病を受け傷つき生じる寒熱病
    第一中、六経が病を受け傷つき生じる寒熱病
    第一下、六経が病を受け傷つき生じる寒熱病
    第二、足陽明脉病で発熱して狂走する病
    第三、陰気の衰えより発症する熱厥と陽気の衰えより発症する寒厥
    第四、風に感受してなる太陽病と寒湿により発症する痙病
    第五、陰陽上下が争い陰陽が偏って発症する三種の瘧疾

    巻之八
    第一上、五臓伝播病により生じる寒熱の病
    第一下、五臓伝播病により生じる寒熱の病
    第二、経絡が受病して腸胃に入り五臓に積して生じる
        伏梁・息賁・肥気・痞気・賁?の病
    第三、五臓六腑脹の病
    第四、水腫・膚脹・鼓脹・腸覃・石?の病
    第五、腎が風に遭遇して発病する顔面が腫れる風水の病

    巻之九
    第一、大寒が骨髄を侵犯して迫り、
        陽邪が逆行して頭痛を発症する病
    第二、寒気が五臓六腑に邪客して生じる
        心痛・胸痺・心疝及び三蟲の病
    第三、邪が肺を侵犯して五臓六腑に伝播し、
        気が上逆して咳嗽を生じる病
    第四、肝が病邪に侵犯され、衛気が留まり積となり、
        胸や脇に脹満や痛みを発症する病
    第五、邪気が心・胆〔膽〕や諸臓腑を侵犯して、
        悲・恐・太息・口苦・不楽や驚を発症する病
    ほか

    巻之十
    第一上、陰分が病邪に犯されて発生する痺の病
    第一下、陰分が病邪に犯されて発生する痺の病
    第二上、陽分が病邪に犯されて発生する風の病
    第二下、陽分が病邪に犯されて発生する風の病
    第三、八虚が病邪に侵されて発生する引き攣り〔拘攣〕の病
    第四、熱が五臓を攻めて発生する痿の病
    ほか

    巻之十一
    第一、胸郭内に寒気を覚え発生する代脉となる病
    第二、陽厥や大驚により発生する狂と癇の病
    第三、陽脉の下墜や陰脉の上争により発生する尸厥の病
    第四、胃腸の気が乱れ発生する嘔吐や下痢する霍乱の病
    第五、足の太陰脉気が上逆して発生する溏泄や下痢となる病
    ほか

    巻之十二
    第一、欠・?・唏・振寒・噫・嚔・?・泣出・太息・涎下・
        耳鳴・囓舌・善忘・善饑を生じる病
    第二、寒気が会厭に侵入し留まって発生する話せなくなる?の病
    第三、目を閉じて眠れず・目が閉じて開かずに物を視れない・
        多眠・睡眠不安・横になって寝れない、肌肉の感覚が
        なくなり体が動かない〔肉苛〕、呼吸に音を生じる及び
        呼吸が急促になる症状を発生する病
    第四、足の太陽経・足の陽明経・手の少陽経脉の変動により
        発生する目の病
    第五、手の太陽経・手の少陽経の変動により発生する耳の病
    ほか

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