安心の脳動脈瘤治療
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目次
- 安心の脳動脈瘤治療
―目次―
◆第1章 命にかかわる脳の病気
脳卒中とは
こんな時は脳卒中を疑う
脳卒中の症状は体の片側に
前触れや警告発作
すぐに救急車を呼ぶ
意識がある時、ない時の対処法
病院ではどんな検査や治療をするのか
脳梗塞は早期治療が最重要
脳卒中にならないための予防法
脳卒中予防の意義
脳ドックで脳の健康チェック
◆第2章 吉村紳一医師へのインタビュー
◇開頭しない脳動脈瘤治療の最前線
脳動脈瘤の最新治療、最新ステント「フローダイバーター」
開頭する「クリッピング術」
開頭しないカテーテル治療「コイル塞栓術」
カテーテル治療の新たな選択肢「フローダイバーター留置術」
まだ改良の必要あり
新型ステント・フローダイバーターは破裂動脈瘤には使えない!?
開頭手術とカテーテル治療を比較する大規模臨床データ
開頭手術よりカテーテル治療に軍配
脳梗塞におけるカテーテル治療
◇患者が知っておくべきこと
治療の利点や欠点の両方を知る
自分の専門領域以外の判断については専門家に任せるべき
脳動脈瘤の破裂リスクと手術するリスクを検討
未破裂動脈瘤のリスクをどう考えるか
高齢の患者さんは5年単位で要検討
手術しない患者さんでも家族の人に説明を同席してもらう
死への恐怖が予防医療に向かわせる
運ばれた病院で受ける手術が違ってくる
くも膜下出血について
きめ細かい術前チェックが必要
異物を脳内に入れる危険性について
脳腫瘍と脳血管の治療では医師が分かれる
◇海外との比較と今後の展望
海外と日本の専門領域の違い
欧州には開頭手術ができる医師がいないエリアもある
他の国に比べて日本は医療面で恵まれている
アメリカでの脳梗塞の救急体制
脳外科もセンター化が必要
日本の医療レベルは質が高い
欧州は実験的治療(治験)の導入が早い
放射線治療との連携
医師が受けたいのは放射線が7割で、手術が2割という現実
どうして医者になったのか
カテーテル治療との出会い