結節性硬化症に伴う腎血管筋脂肪腫診療ガイドライン 2016年版

出版社: 金原出版
著者:
発行日: 2016-08-15
分野: 臨床医学:内科  >  腎臓
ISBN: 9784307430593
書籍・雑誌
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商品紹介

結節性硬化症は、他臓器に形成異常や腫瘍を発生する常染色体優性の遺伝性疾患であり、腎は多くの場合、血管筋脂肪腫を生じ、近年では治療体系が大きく変わりつつあります。本ガイドラインは「疫学」や「診断」、出血に対する経動脈的な塞栓術や手術療法など従来の治療法に加え、mTOR阻害剤(エベロリムス)による「治療」を解説します。泌尿器科医、小児科医、皮膚科医、患者さんにも役立つ一冊です。

目次

  • 結節性硬化症に伴う腎血管筋脂肪腫診療ガイドライン 2016年版

    ―目次―


    『結節性硬化症に伴う腎血管筋脂肪腫診療ガイドライン』
      2016年度版作成の手順

    ■結節影硬化症の疫学(総論)
    CQ1 結節性硬化症の有病率はどれくらいか?
    CQ2 結節性硬化症患者のうち何%が腎病変を有し、
       腎腫瘍は何歳くらいから発生し、どのような経過をたどるか?

    ■症状
    CQ3 結節性硬化症に伴う腎血管筋脂肪腫の診断に
       有用な症状はなにか?
    CQ4 結節性硬化症に伴う腎血管筋脂肪腫において、
       緊急検査や処置を必要とする症状はなにか?

    ■検査
    CQ5 結節性硬化症に伴う腎血管筋脂肪腫に対して、
       治療を開始する指標となる検査所見はなにか?
    CQ6 結節性硬化症に伴う腎血管筋脂肪腫のサーベイランスでは、
       どのような検査をどれくらいの頻度で行うべきか?

    ■遺伝子診断
    CQ7 結節性硬化症に伴う腎血管筋脂肪腫において
       遺伝子診断は必要か?

    ■画像診断
    CQ8 結節性硬化症に伴う腎血管筋脂肪腫はどのような
       画像検査で診断するのか?
    CQ9 結節性硬化症に伴う腎血管筋脂肪腫確定診断後の
       経過観察として、どのような検査が推奨されるか?
    CQ10 結節性硬化症患者に対する腎のモニタリングは
       どのくらいの頻度で必要か?

    ■手術療法 
    CQ11 結節性硬化症に伴う腎血管筋脂肪腫に対する手術療法は
        どのような症例で推奨されるか?

    ■塞栓術
    CQ12 結節性硬化症に伴う腎血管筋脂肪腫の予防的腎動脈塞栓術は
        どのように行うか?
    CQ13 結節性硬化症に伴う腎血管筋脂肪腫が破裂した場合の
        腎動脈塞栓術はどのように行うか?

    ■薬物療法
    CQ14 結節性硬化症に伴う腎血管筋脂肪腫に対する
        エベロリムスの使用はどのような場合に推奨されるか?

    ■小児薬物療法
    CQ15 小児腎血管筋脂肪腫の治療にエベロリムスは推奨されるか?

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