臨床心理学 16/5 2016年
目次
- 臨床心理学 16/5 2016年
―目次―
特集 治療的コミュニケーション
1 総論：治療的コミュニケーションを開く
言葉に時間を読む―治療的コミュニケーション特集にあたって
（複数の）声を取り戻す―回復してゆく虐待加害者から学ぶ
2 治療的コミュニケーションの基本
耳の傾け方―客観的事実の聴取と主観的世界の感受
治療的会話を育む工夫―非言語的なプロセスに注目して
「見る」と「眺める」―臨床における観察の眼
人という毒，人という薬
開かれた対話―セラピストの在り方
3 治療的コミュニケーションの実際
幻聴をもつ人とのコミュニケーション―ヒアリング・ヴォイシズ
記憶はどのように伝えられるか
―子どもへの司法面接と多機関連携による協同面接
中学校における成長促進的コミュニケーション
―メンタルフレンドとのナナメの関係
外傷性反復が緩むとき―トラウマケア
虐待をめぐる親との対話
処遇の場で対話を拓く―加害者臨床／ピアグループ
会話をリハビリテーションにするために
―認知症高齢者との会話から
過去を共にふりかえる―ライフストーリー・レビュー
ターミナル期の人々とのコミュニケーション
投 稿
原著論文
うつ病罹患者に対する偏見が対人的拒絶・サポート行動の
意図に及ぼす影響―質問紙実験による検討
資料
諦めることに対する認知の発達的特徴と自己肯定感および
人生満足度との関連
連続講座
当事者研究への招待（８）
「ひとり一人で，ともに―当事者研究の政治哲学」
たのしいからだ―地上環境の身体論（２）
「字を書くからだ」：野中哲士
リレー連載
臨床心理学・最新研究レポート・シーズン３（３）
「文化的文脈を再考すること
―臨床心理学のスメルジャコフ的問い」
主題と変奏―臨床便り（２２）
「ちゃんとむきあう／いっしょによろこぶ」
書 評
最近チェックした商品履歴
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