エキスパート理学療法1 バイオメカニクスと動作分析
商品紹介
本書では、バイオメカニクスに関する研究結果を、臨床でどのように応用し、効果的に利用するか、その具体的な理論と方法を示す。そして、逆に臨床での疑問を解決するために、どのようなバイオメカニクス的な手法を用いることが適切なのか、その可能性を示すことにより、研究と臨床の橋渡しをすることを目的とした書である。また、肩関節や股関節などの関節運動のみでなく、疾患特異的な動作、計測方法、あるいはスポーツ動作への応用など、分野を問わず、さまざま視点から捉えた内容となっている。
目次
- エキスパート理学療法1 バイオメカニクスと動作分析
―目次―
第I章 バイオメカニクスと動作分析の現状
1．バイオメカニクスと動作分析(1)
2．バイオメカニクスと動作分析(2)
第II章 バイオメカニクスと動作分析の実際
1．Plantar heel painに関するバイオメカニクスと臨床展開
2．インソールに対するバイオメカニクスと動作分析
3．足部のバイオメカニクスについて
4．足底-踵骨滑動機構からみた動作分析
5．変形性膝関節症におけるlateral thrustの
バイオメカニクスと動作分析
6．歩行のバイオメカニカルな解析に基づく変形性膝関節症患者の
理学療法アプローチ
7．高位脛骨骨切り術後の歩行の特徴と理学療法
8．変形性膝関節症の歩行のバイオメカニクス
9．変形性股関節症の進行過程と動作分析―臨床と研究の相互作用
10．バイオメカニクスからみた股関節機能と評価
11．肩関節の理学療法における新たな
コンピュータシミュレーション
12．肩関節の病態に関連するバイオメカニクスと動作分析
―何を分析し，何を目指すべきか？
13．頸部運動療法のバイオメカニクス的解釈
14．胸郭と上肢運動に対する動作解析装置を用いた臨床応用
15．スポーツ動作に対する動作改善のコンディショニング
―バイオメカニクスの観点から
16．傷害予防に基づいた効率的なゴルフスイング動作の指導と
バイオメカニクス
17．野球用語を動作的に考える
―｢手投げ」「下半身を使って投げる」とは？
18．動作における運動協調性
19．動作のタイミングと力学的解釈
20．脳卒中片麻痺者の立ち上がり動作に対する
動作分析装置を用いた臨床応用
21．運動連鎖からみた脳卒中片麻痺と理学療法
22．サッカーチームでの動作分析に基づくコンディショニング
23．運動器疾患理学療法のバイオメカニクス的分析
24．加速度計を用いたバイオメカニクス的解析
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