クローン病の診療ガイド　第2版

出版社： 文光堂
著者：
発行日： 2016-10-15
分野： 臨床医学：内科  >  胃/腸
ISBN： 9784830618963
書籍・雑誌
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特記事項：

商品紹介

好評の初版から5年ぶりの改訂．クローン病診療は，新しい治療指針や画像診断における新たな分類の導入など，進歩が著しい．第2版ではこれらの最新情報を盛り込み，臨床現場の第一線で活躍している各専門家が診療のポイントをわかりやすく解説．より臨床現場で役立つ実践的な内容のガイドブックとなった．

目次

  • クローン病の診療ガイド　第2版

    ―目次―

    第1章　診断基準・重症度・分類
    　1．クローン病の診断
    　2．クローン病の分類
    　3．肛門病変の診断基準

    第2章　診断法
    　1．上部・下部内視鏡検査
    　2．消化管造影検査（X線検査）
    　3．小腸内視鏡・カプセル内視鏡
    　4． その他の診断法（超音波/CT/MRI）

    第3章　病理診断
    　はじめに
    　1．腸管病変の組織像の特徴
    　2．組織像と肉眼像の対応
    　3．クローン病診断における生検診断
    　4．クローン病の胃病変

    第4章　内科的治療
    　1．基本的な考え方
    　2．5-ASA
    　3．抗菌薬
    　4．栄養療法
    　5．GMA
    　6．内視鏡的拡張術
    　7．抗TNF-α抗体製剤
    　8．免疫調節薬

    第5章　外科的治療
    　1．腸管病変
    　2．肛門病変

    第6章　食事および生活指導
    　1． 食事および生活指導の必要性
    　2．食事指導
    　3．生活指導
    　4． 心理面での支援（心身医療的アプローチ）

    第7章　妊娠とクローン病
    　1．IBD合併妊娠管理の基本的な考え方
    　2．疾患の遺伝性
    　3． クローン病による受胎・妊娠・出産・授乳への影響
    　4． 妊娠・出産によるクローン病への影響
    　5． クローン病治療薬の妊娠・児に対する影響

    第8章　小児のクローン病
    　はじめに
    　1．小児のクローン病の特徴
    　2．栄養療法
    　3．薬物療法
    　4．外科的治療
    　5．クローン病患児の成長評価
    　6．メンタルケア

    第9章　長期予後
    　1．クローン病の自然史
    　2．disease behavior
    　3．累積手術からみる長期予後

    第10章　癌　化
    　はじめに
    　1．癌の頻度
    　2．クローン病合併癌の特徴
    　3．治　療
    　4．癌発生のリスクファクター
    　5．予防・サーベイランス
    　おわりに

    第11章　社会支援
    　1．社会支援の必要性と支援体制
    　2．社会保障制度
    　3．患者支援組織
    　4．間接的な支援活動
    　5．生命保険への加入

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