「病院船」が日本を救う

出版社: へるす出版
著者:
発行日: 2015-09-11
分野: 医学一般  >  医学一般
ISBN: 9784892698712
電子書籍版: 2015-09-11 (電子版)
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商品紹介

災害は忘れた頃に本当にやってきたではないか。未曾有の大津波を伴い,福島原子力発電所を破壊された。福島原発事故しかり,地下鉄サリン事件しかり,これまで多くの想定外を経験している。本書はこうした事象を危惧する専門家六氏が,各々の専門領域から熱い議論と,海洋国日本,災害大国日本に相応しいアプローチに,グローバルな政策課題であるレジリンスも(創造的回復)も加えて議論している。

目次

  • 「病院船」が日本を救う

    ―目次―

    第1部 多種多様な自然災害発生の日本
    「海洋国日本」を理解し災害対応のあり方を再考する
     地震や火山等の地殻活動に起因する災害多発の理由を理解する
     なぜ日本は水害に襲われるのか

    第2部 今そこにある危機「常識の落とし穴」災害対応への懸念
    「経験の普遍化に対する意識」の欠如
     避けられない災害―天災―に学べない国
     日本版FEMAの必要性―実現を妨げるもの
     災害情報の一元化ができないのはなぜか
    “帰宅困難対策”は「災害対策」ではない
     災害教育の必要性
     オランダに学ぶ:ウォーターボード税
     ほか

    第3部 病院船(災害時多目的船)を創ろう
     病院船とはどのようなものか―私が提案するもの
     病院船と呼ばれる船はお国柄で種類も役割も違う
     日本が必要とする病院船とは?
     平時に病院船で何を学ばせるか
     まず国民・政治家・役人の現状認識の共有が必要
     病院船の機能
     ほか

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