認知症の人たちの小さくて大きなひと言

出版社: harunosora
著者:
発行日: 2015-09-01
分野: 医療技術  >  介護/福祉
ISBN: 9784990736439
電子書籍版: 2015-09-01 (第2刷)
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商品紹介

あるとき認知症の人が吐露したひと言に、周囲の者は感激したり、ショックを受けたり、考えを改めさせられたりします。本書は、認知症の人の世界や心理に近づくことを目的に、こうした当事者たちのたくさんのリアルな声や言葉を集めました。

目次

  • 認知症の人たちの小さくて大きなひと言

    ―目次―

    Part 1 神様のサイコロ
     ぼくは壊れてく。助けて。
     先生、俺なんか悪いことしたんかな。
     こんなことさせてごめんよ。
     実は、時計が読めないの。
     たのしい生活を送りたい。
     私を家に送って。
     ほか

    Part 2 記憶より思い出
     私はもう白衣を着るわけにはいきません。
     よかったね。
     私、ちょっと聞いただけやのに、なんでみんな変な顔しはるの?
     明日は会議があるのかな。
     悪いことをしたつもりはないけど、
      それがわるいことだったら謝ります。
     4時だ、家さ帰らなんね。
    ほか

    Part 3 青空の匂い
     頭はパーだけど、立って歩けるようになった。
     今が大切だから忘れないよ。
     あんたも忙しいんだろ、部屋に戻るよ。
     お前が大変だから……。
     オレノ、スキナヒト
     おねえちゃん、世話になりましたなぁ。 ありがとう。
     ほか

    Part 4 箱の底にある希望
     給料出たから飲みにいこうや。
     今日も一日ありがとうございました。 おやすみなさい。
     きれいねぇ。
     ずっとここにいてもいいの? ああ、よかった。
     女っていうのひとりでいないと男に声をかけられないのよ。
     ほか

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