家族療法プロフェッショナル・セミナー
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目次
- 家族療法プロフェッショナル・セミナー
―目次―
第1章 家族療法の基本姿勢
1 セラピストの無力さを自覚すること
―家族の力を信じること―
◆事例1 青年のひきこもりに悩む両親からの相談
◆事例2 中学生男子についての
スクールカウンセラーの相談
◆事例3 不登校の小学生の息子をもつ母親からの相談
2 家族システムの自律性・家族のレディネス
◆事例4 不登校の小学生の娘をもつ父親からの相談
3 家族の自律性を促すには
4 症状や状況の良し悪しに左右されないこと
5 マネージメント力
◆事例5 自殺未遂で入院した女性との面接
第2章 コミュニケーションとシステム
1 コミュニケーションとシステム
2 クレアトゥーラ
3 情報を伝える言語とその拡張
4 情報から伝達される意味の構成
5 意味と行動
6 バーバルとノンバーバル
7 言語の拡張としての「ダンス」、「絵画」、「音楽」、
「被服」、「髪型」など
8 情報、メッセージ、コミュニケーションという用語の整理
9 文脈という用語の定義
10 認識論とは
11 拘束とは
第3章 同時的家族関係と累積的家族関係
1 同時的家族関係と累積的家族関係
2 同時的家族関係
3 累積的家族関係
4 まとめ
第4章 家族成員の呼称と家族関係
1 研究の紹介と討論
2 臨床的応用について
第5章 期待をもたらす初回面接の様相
1 初回面接で必要なこと
2 扱えることと扱えないこと
3 誰と話し合いを進めるか
4 面接への期待を導く
◆事例6 解離性健忘の中学生女子との面接
5 ミニューチン(Minuchin)の家族構造モデルを再考する
第6章 個別面接と合同面接を操る
1 個別面接と合同面接の違い
◆事例7 娘の不登校に悩む母親の事例
◆事例8 ブライス家の人々(Napier&Whitakaer、1978)
◆事例9 カウンセリングに行かないという
ひきこもり高校生との面接
◆事例10 統合失調症の母親とその息子との面接
第7章 愛情・肯定的存在感のコミュニケーションによる構成
1 金銭の要求と自傷行為による二重拘束(ダブル・バインド)
2 メッセージの循環による意味の構成
◆事例11 死にたいと訴える境界性人格障害の
クライアントとの面接
第8章 私たちの家族療法モデル
1 現在の親子関係を説明するヒストリカル・ファクター
(歴史的要因)
2 ダブル・ディスクリプション・モデル
◆事例12 対人恐怖、外出恐怖の息子をもつ両親との面接
◆事例13 夫婦間の葛藤を主訴とする相談
3 パラドックス
◆事例14 不登校の息子を持つ両親への家族面接
◆事例15 長期的摂食障害の海外在住女性の面接から
4 ユーモア
◆事例16 赤面恐怖の青年との面接