極論で語る感染症内科

出版社: 丸善出版
著者:
発行日: 2016-01-25
分野: 臨床医学:内科  >  感染症/AIDS
ISBN: 9784621089781
シリーズ: 極論で語るシリーズ
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3,780 円(税込)

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「感染症のすべてを一冊で語れるワケではないが、診療のスタイルには筋を通したい!」。 そんな著者の言葉を体現した一冊になりました。 抗菌薬を選ぶときのコンセプト、現行のガイドラインを読むときにどうしても知っておいてもらいたいこと、 感染症にまつわる臨床的な問題を考える際に、頭の片隅に置いておきたい内容を13章にまとめています。 

目次

  • 表紙
  • 著者・まえがき
  • 編集協力にあたって
  • 執筆者紹介
  • 目次
  • キャラクター紹介
  • 1章 序論 : 抗菌薬の「極論」的選択 その1
  • 極論1 抗菌薬は「消去法」で選ぶものと心得る
  • 極論2 必要以上に感受性に引っ張られない
  • 極論3 PK / PDを意識できて一人前
  • 極論4 その理解は投与量・投与間隔へと集約される
  • コラム1 基礎医学と臨床医学の間 : "inoculum effect" と "Eagle Effect"
  • 2章 序論 : 抗菌薬の「極論」的選択 その2
  • 極論1 副作用は相対的に捉える
  • 極論2 FOCUS comes FIRST
  • 極論3 自分たちの未来のために培養をとる
  • 極論4 非劣性のマージン決定には「誰か」の意思が働く
  • コラム1 イワケンの情報検索の方法 その1 : PubMedとGoogle Scholarを活用する
  • 3章 急性咽頭炎と中耳炎の治療戦略 [ acute pharyngitis / otitis media ]
  • 極論1 スコアリングシステムに使われる ?
  • 極論2 咽頭炎はペニシリンをとことん使い倒す
  • 極論3 軽症か ? 難治性か ? それが問題だ !
  • 極論4 中耳炎のガイドラインはきっちり読み込む
  • 4章 肺炎の治療戦略 [ pneumonia ]
  • 極論1 Gram Stain Rules
  • 極論2 痰が出なければ, 頭を使え
  • 極論3 グラム染色は世界のトレンド ?
  • コラム1 オラペネム ( R ) とオゼックス ( R ) が小児肺炎の入院を減らしたのか ?
  • 5章 カテ感染の治療戦略 [ CRBSI ]
  • 極論1 "抜けば治る" と誰がいったのか ?
  • 極論2 院内感染は「あってはならない」
  • 極論3 カテ感染はカテの感染ではない
  • 6章 骨関節感染の治療戦略 [ osteoarticular infection ]
  • 極論1 感染症医が "その怖さ" を一番知っている
  • 極論2 決められた期間, とことんNarrowに
  • 7章 髄膜炎の治療戦略 [ meningitis ]
  • 極論1 ワクチンの普及が髄膜炎を叩く
  • 極論2 たとえ髄膜炎でもカルバペネムを使わない
  • 極論3 バンコマイシン耐性は, バンコマイシンが原因ではない
  • コラム1 MRSA腸炎は実在するか ?
  • コラム2 イワケンの情報検索の方法 その2 : スマホと「調べること」
  • 8章 尿路感染の治療戦略 [ urinary infection ]
  • 極論1 とことんシンプルに考える
  • 極論2 キノロンを薦めるのはなぜですか
  • 極論3 無症候性細菌尿の治療は例外
  • 極論4 予防は治療に常に勝る
  • 9章 胆管炎の治療戦略 [ cholangitis ]
  • 極論1 スルペラゾンは3つの意味で不正解
  • 極論2 ぶっちゃけ 閉塞の解除がすべて
  • 極論3 Tokyo Guidelineを読んで「考える」
  • 極論4 治療期間は短くいこう
  • コラム1 ピロリ菌は除菌すべきか ?
  • 10章 急性細菌性腸炎の治療選択 ( カンピロバクター腸炎 ) [ Campylobacter enterocolitis ]
  • 極論1 カンピロバクターでは "患者を治せ"
  • 極論2 便検査にはコツがある
  • 極論3 カンピロバクターの除菌は "食品関係者" に絞る
  • 極論4 ベイズを実践せよ
  • 11章 性感染症の治療戦略 [ STD ]
  • 極論1 乱用がMycoplasma genitaliumを強くする
  • 極論2 ミノマイシンは温存せよ
  • コラム1 こんなの, 来ないほうがよいに決まっていますが……
  • 極論3 ESBL産生菌は揉めごとのタネ
  • 12章 インフルエンザの治療戦略 [ influenza ]
  • 極論1 迅速キット<<<臨床像
  • 極論2 症状がなければ治療もできない
  • コラム1 統計の誤用, 再び
  • 極論3 「岩田モデル」で二元化してみてはどうか ?
  • 極論4 エボラ対策も元はインフルエンザから
  • 13章 HIV / AIDSの治療戦略 [ HIV / AIDS ]
  • 極論1 ARTはツルバダとストックリンから
  • 極論2 エファビレンツはかくして消えた ?
  • 極論3 ゲーム理論でひも解くART
  • 極論4 そしてコストと錠数を詰める
  • 索引
  • 奥付

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この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

1章 序論 : 抗菌薬の「極論」的選択 その1

P.13 掲載の参考文献
1) ライプニッツ (著), 清水富雄, 竹田篤司, 飯塚勝久 (訳) : モナドロジー・形而上学叙説より (中公クラシックス) : 中央公論新社, pp13-14. 2005.
2) 岩田健太郎 (著) : 99・9%が誤用の抗生物質 医者も知らないホントの話 (光文社新書) : 光文社, 2013.
5) 日本化学療法学会 抗菌化学療法認定医認定制度審議委員会編集 : 抗菌薬適正使用生涯教育テキスト (改訂版), pp74. 2013.
6) Pai MP et al. Pharmacokinetics and Pharmacodynamics of Antiinfective Agents. In. Mandell, Douglas, and Bennett's Principles and Practice of Infectious Diseases. 8th ed. 2014.

2章 序論 : 抗菌薬の「極論」的選択 その2

P.27 掲載の参考文献
1) http://www.pmda.go.jp/files/000143929.pdf (閲覧日2015年6月16日).
9) 鈴木賢二ら : Tebipenem pivotal細粒の小児急性中耳炎に対するcefditoren pivoxil高用量対照ランダム化二重盲検比較臨床試験 (第III相試験). 日化療会誌 57 (S-1) : 167-185, 2009.
10) 山本舜悟 : 感染症医のための非劣性試験の読み方. KANSEN Journal No.51 (2014.9.4) (http://www.theidaten.jp/journal_cont/20140826J-51-2.htm).
11) 日本耳科学会 日本小児耳鼻咽喉科学会 日本耳鼻咽喉科感染症・エアロゾル学会編 : 小児急性中耳炎診療ガイドライン2013年版. p54.
13) 東浩紀 (著) : 弱いつながり. 幻冬舎, 2014.
14) Meza JP, Passerman DS (著), 岩田健太郎 (訳) : ナラティブとエビデンスの間. メディカル・サイエンス・インターナショナル, 2013.

3章 急性咽頭炎と中耳炎の治療戦略 [ acute pharyngitis / otitis media ]

P.39 掲載の参考文献
10) 山本祐子ら : 小児科診療 1999 : 52 : 125-128.
11) 日本耳科学会, 日本小児耳鼻咽喉科学会, 日本耳鼻咽喉科感染症・エアロゾル学会編 : 小児急性中耳炎診療ガイドライン2013年版 (http://www.jsiao.umin.jp/pdf/caom-guide.pdf).
12) Cayley WE at al : Diagnosing the Cause of Chest Pain. Am Fam Physician. 2005 Nov 15 ; 72 (10) : 2012-2021 (http://www.aafp.org/afp/2005/1115/p2012.html).
14) 「クラビット添付文書 2013年11月改定 (第10版)」 (https://www.medicallibrarydsc.info/di/cravit_fine_granules_10per/pdf/pi_cv2_1311.pdf).
15) 鈴木賢二ら : Tosufl oxacin 細粒10%の小児急性化膿性中耳炎を対象とした非盲検非対照臨床試験. 日化療会誌. 58 (S-2) : 50-68,2010.
16) 岩田敏ら : Tosufloxacin細粒10%の小児細菌性肺炎を対象とした非盲検非対照臨床試験. 日化療会誌. 58 (S-2) : 32-49,2010.
18) Harmes HM at al : Otitis Media : Diagnosis and Treatment. Am Fam Physician. 2013 Oct 1 ; 88 (7) : 435-440. (http://www.aafp.org/afp/2013/1001/p435.html).

4章 肺炎の治療戦略 [ pneumonia ]

P.45 掲載の参考文献
1) Miyashita N et al : Community-acquired pneumonia in Japan : a prospective ambulatory and hospitalized patient study. Journal of Medical Microbiology. Vol. 54, Issue 4 (http://jmm.microbiologyresearch.org).
2) Roson B et al. : Prospective Study of the Usefulness of Sputum Gram Stain in the Initial Approach to Community-Acquired Pneumonia Requiring Hospitalization. Clin Infect Dis. 2000 Oct 1 ; 31 (4) : 869-74.
9) 尾内一信, 砂川慶介 : 小児肺炎の外来治療における新規経口抗菌薬の影響. Jpn. J. Antibiotics 67 : 157-166, 2014.
12) インフルエンザ診療Next. 日経メディカル. 2012.

5章 カテ感染の治療戦略 [ CRBSI ]

P.55 掲載の参考文献

7章 髄膜炎の治療戦略 [ meningitis ]

P.71 掲載の参考文献
1) 日本神経学会, 日本神経治療学会, 日本神経感染症学会監修, 「細菌性髄膜炎診療ガイドライン」作成委員会編集 : 細菌性髄膜炎診療ガイドライン 2014.
9) 岩田健太郎 (著) : 悪魔の味方 米国医療の現場から. 克誠堂出版, 2008.
10) Densen P : Challenges and Opportunities Facing Medical Education. Trans Am Clin Climatol Assoc. 2011 ; 122 : 48-58.

8章 尿路感染の治療戦略 [ urinary infection ]

P.78 掲載の参考文献

9章 胆管炎の治療戦略 [ cholangitis ]

P.89 掲載の参考文献

10章 急性細菌性腸炎の治療選択 ( カンピロバクター腸炎 ) [ Campylobacter enterocolitis ]

P.103 掲載の参考文献

11章 性感染症の治療戦略 [ STD ]

P.111 掲載の参考文献
4) 2015 STD Treatment Guidelines (http://www.cdc.gov/std/tg2015/default.htm).
7) Doxycycline for Rocky Mountain Spotted Fever : Safe for All Ages (http://www.medscape.com/viewarticle/844926).
9) Tamma PD et al : Carbapenem therapy is associated with improved survival compared with piperacillin-tazobactam for patients with extended-spectrum β-lactamase bacteremia. Clin Infect Dis. 2015 May 1 ; 60 (9) : 1319-25.
10) Rodriguez-Bano J et al : β-Lactam/β-lactam inhibitor combinations for the treatment of bacteremia due to extended-spectrum β-lactamase-producing Escherichia coli : a post hoc analysis of prospective cohorts. Clin Infect Dis. 2012 Jan 15 ; 54 (2) : 167-74.
11) Perez F, Bonomo RA : Editorial commentary : Bloodstream infection caused by extended-spectrum β-lactamase-producing Gram-negative bacteria : how to defi ne the best treatment regimen? Clin Infect Dis. 2015 May 1 ; 60 (9) : 1326-9.
12) Fukuchi et a : Cefmetazole for bactermia caused by ESBL-producing Enterobacteriacae comparing with carbapanems presented at IMED 2014, Vienna, Austria.

12章 インフルエンザの治療戦略 [ influenza ]

P.123 掲載の参考文献
3) Hayward A C, et al : Comparative community burden and severity of seasonal and pandemic influenza : results of the Flu Watch cohort study, The Lancet Respiratory Medicine (http://www.thelancet.com/jour nals/lanres/ar ticle/PIIS2213-2600(14)70034-7/abstract).
4) Dobson J, et al : Oseltamivir treatment for influenza in adults : a meta-analysis of randomised controlled trials, The Lancet (http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(14)62449-1/abstract).
5) 岩田健太郎ほか : インフルエンザ診療における意思決定モデルの開発. 現象と治療に立脚した診断方針の試案. 日東医誌 Kampo Med Vol.64 (2013) No.5 289-302.
7) 岩田健太郎 (著) : サルバルサン戦記 秦佐八郎 世界初の抗生物質を作った男 (光文社新書). 光文社, 2015.
8) マーシャ・エンジェル (著), 栗原千絵子・斉尾武郎 (監訳) : ビッグ・ファーマ製薬会社の真実. 篠原出版新社, 2005.

13章 HIV / AIDSの治療戦略 [ HIV / AIDS ]

P.142 掲載の参考文献
1) 岩田健太郎 (著) : 抗HIV/エイズ薬の考え方, 使い方, そして飲み方. 中外医学社, 2011.
4) Luca AD et al : Declining Prevalence of HIV-1 Drug Resistance in Antiretroviral Treatment-exposed Individuals in Western Europe. J Infect Dis. 2013 Apr 15 ; 207 (8) : 1216-20.

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