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Rp+ レシピプラス 15/3 2016年夏号

出版社: 南山堂
発行日: 2016-07-01
分野: 薬学  >  雑誌
雑誌名:
特集: まるごとスッキリ 抗精神病薬を整理する
電子書籍版: 2016-07-01
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目次

  • Rp+ レシピプラス 15/3 2016年夏号

    ―目次―

    特集 まるごとスッキリ 抗精神病薬を整理する

    抗精神病薬を使う代表的疾患「統合失調症」
     1 統合失調症では,いつ,どのような症状が認められる?
      ・人生で統合失調症を発生しやすい時期・年齢は?
      ・発症の原因を作りやすい時期が生涯で2回ある
      ・発症後の特徴的な経過は?
      ・統合失調症の患者さんの脳では何が起こっている?
      ・薬物治療の開始は早ければ早いほど予後がよい
      ・3つのタイプに分けられる症状
     2 統合失調症が発症する原因は? メカニズムは?
      ・発症の原因は,患者さんがもともと持っている「脆弱性」と
        患者さんを取り巻く「環境」の相互作用
      ・統合失調症にかかわる神経伝達物質
     3 病気の状態と副作用をチェックする
      ・精神症状の評価尺度
      ・副作用の評価尺度
      ・服薬に関する評価尺度
      ・病識に関する評価尺度

    基本まるわかり「抗精神病薬」
     1 抗精神病薬の「かたち」と「はたらき」
      ・抗精神病薬の知識と情報は理論的な理解を
      ・抗精神病薬のドパミンD2受容体遮断作用
      ・ドパミン受容体部分作動薬は何モノ!?
      ・セロトニン受容体遮断作用も化学構造から理解できる!
      ・なぜ多元受容体標的化抗精神病薬の薬理作用は多様なのか?
      ・フェノチアジン系薬剤はMARTAのプロトタイプ!?
      ・抗精神病薬の薬理作用を理解する分類はコレだ!
      ・抗精神病薬の副作用
     2 抗精神病薬のプロファイル
      ・第一世代と第二世代の抗精神病薬の違いとは?
      ・第二世代抗精神病薬のプロファイル
      ・錐体外路症状のしくみ
      ・高プロラクチン血症とは?
     3 抗精神病薬による統合失調症治療の基本
      ・統合失調症への推奨処方は抗精神病薬のシンプル処方
      ・抗精神病薬の多剤大量療法は何がよくないのでしょうか?
      ・推奨される抗精神病薬の使い方
      ・多剤併用すると薬剤の特性を失う!?
      ・急性期は激しい精神症状を速やかに消退させ,
        維持療法を考慮した処方設計をする
      ・回復期における日常生活・社会生活への復帰には薬による
        過剰な鎮静を取り除くことが大切?
     4 抗精神病薬処方の単純化と最適化
      ・日本ではなぜ抗精神病薬の多剤大量療法が多いのか?
      ・多剤併用処方のデメリット
      ・処方の単純化・最適化のススメ
      ・SCAP法による薬剤の減量
      ・抗精神病薬のスイッチング
      ・抗精神病薬のスイッチングのツール「クロルプロマジン換算」
     5 統合失調症以外の精神疾患への抗精神病薬の使用
      ・精神科における薬物療法の位置づけ
      ・抗精神病薬が処方される患者の病態
     6 再発・再燃防止と服薬管理の関係
      ・「疾患が原因」で困る
      ・「薬剤師の経験やスキル不足が原因」で困る
      ・「患者?治療者関係が原因」で困る

    step up seminar
    ・構造をみるだけでどこの製薬会社のくすりかわかる!?
    ・ブチロフェノン系薬剤の不思議
    ・オランザピンとクエチアピンの 投与量が60倍の理由は!?
    ・抗コリン作用の強弱を考える
    ・主作用以外の受容体に作用する 理由は?
    ・血液脳関門を通過する薬の構造式はどんなもの?
    ・新規MARTAのアセナピン (シクレスト(R))はなぜ舌下錠なの?

    コラム
    ・「精神分裂病」と呼ばれていた時代の統合失調症のイメージ
    ・注意力の低下とフィルター理論
    ・知っておくと理解が深まる用語
    ・統合失調症の2つの診断基準「ICD-10」と「DSM-5」
    ・クロザピン(クロザリル(R))は どんな薬?
    ・抗精神病薬とよく併用される 精神科の薬剤は?

    処方例から学ぶ! 統合失調症薬物療法
    統合失調症 薬物治療のカギ
     case 1 錐体外路症状により処方変更した30代男性
     case 2 高プロラクチン血症により処方変更した30代女性
     case 3 薬剤性の過鎮静により薬剤を減量・変更した30代男性
     case 4 アドヒアランスを考慮し,持効性注射剤が処方された
         40代男性

    Series
    ・ハマゾン.co.jp
      妻を帽子とまちがえた男
    ・エビデンスと実臨床の架け橋〜臨床疑問のゆくえ〜
      認知症の周辺症状(BPSD)に対する薬物治療薬は
      いつまで続ける?

    book review
    ・高齢者のポリファーマシー(南山堂)
    ・危険なサインの謎を解く(南山堂)

    巻末付録
    ・医薬品集 カスタマイズツール
      抗精神病薬

この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

抗精神病薬を使う代表的疾患「統合失調症」

P.6 掲載の参考文献
P.16 掲載の参考文献

基本まるわかり「抗精神病薬」

P.48 掲載の参考文献
1) ジプレキサ(R)(2015年11月改訂第19版)インタビューフォーム
2) セロクエル(R)(2014年4月改訂第24版)インタビューフォーム
P.58 掲載の参考文献
1) 竹内啓善:臨床精神薬理, 12(10):2083-2102, 2009.
2) 村崎光邦ほか:臨床精神薬理, 11(5):845-854, 2008.
3) 葛原茂樹:日本臨牀, 55(1):112-117, 1997.
4) 中山和彦:向精神薬の科学, 星和書店, 1992.
5) 融道男:向精神薬マニュアル, 第2版, 医学書院, 2001.
7) 岸本泰士郎:統合失調症の薬物療法100のQ&A, pp 290-293, 星和書店, 2008.
P.74 掲載の参考文献
2) 助川鶴平:精神神経学雑誌, 114(6):696-701, 2012.
3) 野田幸裕ほか:日社精医誌, 24:349-359, 2015.
4) 長嶺敬彦ほか:日本医事新報, 4237:30-32, 2005.
5) 三輪高市:病気と薬パーフェクトブック2009, 抗精神病薬. 薬局増刊号60(4):pp 1641-1643, 2009.
6) 日本神経精神薬理学会:統合失調症ガイドライン, Ver.7.1, 2015年9月24日.
P.84 掲載の参考文献
1) 長峰敬彦:臨床精神薬理, 8(3):398-408, 2005.
4) 助川鶴平:臨床精神薬理, 14(3):511-515, 2011.
5) 助川鶴平ほか:臨床精神薬理, 17(10):1353-1359, 2014.
6) 山之内芳雄ほか:精神経誌, 117(4):305-310, 2014.
7) 稲垣中ほか:臨床精神薬理, 15(3):397-404, 2012.
8) 稲垣中ほか:向精神薬の等価換算, 星和書店, 1999.
P.92 掲載の参考文献
1) 堤祐一郎:臨床精神薬理, 14:1495-1510, 2011.
2) Sagar VP, et al:CANMAT 2013 Update of Guidelines for the Management of Patients with Bipolar Disorder, Mood and Anxiety Disorders Rounds, ISSUE 1 VOLUME 2, 2013.
4) かかりつけ医のためのBPSDに対応する向精神薬使用ガイドライン(厚生労働省):http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000036k0c-att/2r98520000036k1t.pdf

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