酵素サイエンス

出版社: 幸書房
著者:
発行日: 1999-11-15
分野: 基礎・関連科学  >  基礎医学関連科学一般
ISBN: 9784782101681
電子書籍版: 1999-11-15 (初版第1刷)
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商品紹介

「同じ酵素を作る方法に関して、微生物の数だけ解答がある」酵素の多様性と先端の研究を解説。

目次

  • 酵素サイエンス

    ―目次―

    序章
     1.酵素とは何者か?
     2.酵素の研究と利用の歴史
     3.酵素をめぐる最近の状況
     4.本書の構成とねらい

    第1章 酵素の分類学
     1.1 酵素の種類
     1.2 酵素の大きさ
     1.3 酵素の組成
     1.4 酵素の構造

    第2章 酵素の機能学
     2.1 酵素反応の秘密
     2.2 酵素の働きを助けるもの
     2.3 酵素の誕生と死

    第4章 多様な天然の酵素
     3.1 酵素を嫌う酵素(ニトロゲナーゼ)
     3.2 蛋白質分解マシーン(プロテアソーム)
     3.3 巨大なマイナー酵素(リボソーム非依存性ペプチド合成酵素)
     3.4 有機培養中の酵素

    第4章 とんでもない酵素
     4.1 好熱菌の生産する酵素
     4.2 好冷菌の生産する酵素
     4.3 好熱性酵素vs好冷性酵素
     4.4 好アルカリ性菌の生産する酵素
     4.5 抗酸性筋の生産する酵素
     4.6 好塩菌の生産する酵素

    第5章 酵素の自然進化戦略
     5.1 人工化合物に対する分解酵素の出現
     5.2 新しい代謝経路の出現(ストラクチャー・リクルートメント)
     5.3 酵素の多様性の出現(ドメイン・ローテーション)
     5.4 酵素の複雑化への戦略(ドメイン・スワッピング)
     5.5 酵素の転身(ジーン・シェアリング)

    第6章 酵素の人工改造計画
     6.1 Patricia Clarkeの先駆的仕事
     6.2 蛋白質工学的アプローチ
     6.3 分子進化工学的アプローチ

    第7章 新しい概念の酵素の出現
     7.1 抗体酵素
     7.2 RNA酵素(リボザイム)
     7.3 DNA酵素

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