ケースに学ぶ 高齢者糖尿病の診かた

出版社: 南山堂
著者:
発行日: 2017-05-01
分野: 臨床医学:内科  >  糖尿病
ISBN: 9784525234515
書籍・雑誌
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4,180 円(税込)

商品紹介

糖尿病専門医,老年病専門医のエキスパートが,高血圧や脂質異常症などの併存疾患,認知症やフレイルなどの老年症候群が多くみられる高齢者糖尿病について,症例を通して診療や患者サポートのポイントをわかりやすく解説! 検査値だけでなく,服薬状況,摂食状態,生活環境などから,個々の症例に沿った治療やケアのヒントを示した決定版.

目次

  • ケースに学ぶ 高齢者糖尿病の診かた

    ―目次―

    I 総 論
     1 知っておきたい高齢者糖尿病のABC

    II 見逃せない! 知っておきたい急性期反応とその対応
     2 高血糖高浸透圧症候群(HHS)の診断はなぜむずかしい?
     3 重症低血糖をどう防ぐ? 小寺玲美
     4 糖尿病ケトアシドーシス(DKA)はどんなときに起こる?
     5 シックデイにはどう対応する?
     6 高齢者の心筋梗塞や心不全にはどのような治療が可能?
     7 重症化しやすい高齢者の肺炎への治療はどう行う?
     8 誤嚥性肺炎はどうして起こる?
     9 尿路感染症(UTI)がどうして起こる?
     10 蜂窩織炎はどのような症例で起こる?
     11 足への関心が低いとどうなる?

    III ここに注意! 加齢・老年化に伴う諸問題
     12 動脈硬化の評価はどう行う?
     13 血圧管理目標の設定はどうする?
     14 脂質管理目標の設定はどうする?
     15 肥満・メタボリックシンドロームはいくつまで減量する?
     16 高齢者の腎機能低下はどう防ぐ? 注意すべきこととは?
     17 神経障害を見過ごさず適切に治療するには?
     18 フットケア ─触れることで伝わるものとは?─
     19 認知機能のスクリーニング検査はどう行う?
     20 脳画像検査によって認知機能障害でわかることとは?
     21 認知症の運動療法はどんな効果がある?
     22 認知症にはどう対応する?
        ─アセチルコリンエステラーゼ阻害薬などの活用─
     23 認知症の行動・心理症状(BPSD)にはどう対応する?
     24 認知症では服薬数を減らすべき?
     25 認知症では注射薬をどう使用する?
     26 うつ傾向やうつ病にはどう対応する?
     27 サルコペニアにはどう対応する?
     28 フレイルにはどう対応する?
     29 転倒や骨折はどう予防する?
     30 高齢者総合機能評価(CGA)をどう活用する?
     31 骨粗鬆症・骨折にはどう対応する?
     32 排尿障害は性差医療の視点からどう治療する?
     33 膵がんにはどう対応する?
     34 肝がんを早期に発見するには?
     35 高齢者の糖尿病経口薬 総論
     36 高齢者の糖尿病経口薬 各論
     37 GLP-1受容体作動薬はどう使う?
     38 持続皮下インスリン注入(CSII)をどう活用する?
     39 インスリンの自己注射をどう活用する?
     40 血糖自己測定(SMBG)と持続血糖モニタリング(CGM)を
        どう活用する?
     41 高齢者の糖尿病教育をどう行う? 注意することとは?

    IV 多職種連携で取り組む! ケア&療養指導
     42 食事療法ではどう対応する?
     43 効果的な運動療法をどう行う?
        ─工夫することと配慮すること─
     44 在宅ではどう対応する?

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