失神外来を始めよう!

出版社: 文光堂
著者:
発行日: 2017-05-03
分野: 臨床医学:内科  >  循環器一般
ISBN: 9784830619380
電子書籍版: 2017-05-03 (第1版第1刷)
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商品紹介

失神は複数の分野に及ぶ多数の疾患が鑑別疾患として考えられるため,診断・治療へ進めることが難しい.一過性意識消失における失神とてんかんなどの非失神の鑑別法や,見逃してはいけない心原性失神のリスク評価に必要な問診・身体所見のとり方,検査の適正な選択法,適切な診療科への紹介,その後のフォローアップまでを解説.この1冊で失神診療の進め方が初歩から学べて身につく.

目次

  • 表紙
  • 序文
  • 目次
  • I 失神とは~定義と原因~
  • A 失神の定義
  • B 意識消失・失神の分類
  • C 失神の頻度
  • D 危険な失神・意識消失 ?
  • E 失神の再発
  • F 失神患者の年齢と性別
  • Column 失神とてんかん
  • II 失神診療の目的とガイドラインの使い方
  • A 原因疾患の診断の過程
  • B 失神診療における指標
  • C ガイドラインの使いかた
  • D 最終的な目標は ?
  • Column ガイドラインの重要性の再認識
  • III First touch~失神患者が訪れたら~
  • 1. 問診~「てんかん」などの一過性意識消失との鑑別も含めて~
  • A 一過性意識消失をきたす失神と失神をきたす疾患
  • B 一過性意識消失と失神との違い・その見分けかた
  • C 問診のまとめ
  • Column 患者さんの「失神」の表現
  • Column 運転と意識消失
  • 2. 身体所見のとりかた
  • A 胸部の聴診
  • B 血管の聴診
  • C 血圧の測定
  • D 頸動脈洞マッサージ carotid sinus massage ( CSM )
  • 3. 失神診療で必須の初期評価の検査
  • A 心電図
  • B 胸部レントゲン
  • C 採血
  • D 頭部CT・MRI検査
  • Column てんかんの患者さんに対する心電図検査
  • 4. 心疾患による失神 ( 心原性失神 ) のリスクの層別化
  • A 失神における危険因子とは ?
  • B 心原性失神におけるリスクスコア
  • Column 心房細動を伴う失神
  • 5. 心原性失神のリスクが高い失神の診療 ( リスクの層別化後の対応 )
  • A 危険性が最も高く, 緊急入院を含めた介入が望ましい失神
  • B 入院加療が必要であるが, 早期の予定入院 ( 1週間以内 ) が望ましい失神
  • C 通常の予定入院または外来での検査でも可能な失神
  • Column 失神診療は先入観を持たない !
  • 6. 心原性失神のリスクが低い失神の診療
  • A 起立性低血圧による失神
  • Column 起立性低血圧患者さんで高血圧を合併している場合の管理
  • B 反射性 ( 神経調節性 ) 失神
  • Column チルト試験
  • Column 患者さんへの反射性失神の説明
  • Column 原因不明の失神における検査の有益性
  • IV Second touch~さらなる検査~
  • 1. さらに行う検査と適応
  • A 心エコー検査
  • B ホルター心電図
  • C 運動負荷試験
  • D 頭部CT・MRI
  • E 脳波・頸動脈エコー
  • 2. 専門的な検査
  • A 経食道心エコー
  • B 冠動脈造影・心臓カテーテル検査 ( 冠動脈CT・心筋シンチグラム )
  • C 心臓電気生理学的検査 ( EPS )
  • D チルト試験
  • E 長期心電図モニター ( 植え込み型ループ式心電図, イベントレコーダー等 )
  • Column クリップのような心電計
  • V 失神の治療
  • 1. 薬物治療
  • A 起立性低血圧
  • B 反射性失神
  • C 心原性失神
  • 2. ペースメーカー
  • A 起立性低血圧
  • B 反射性失神
  • C 徐脈性不整脈
  • Column T - LOCを繰り返す60代女性の患者さん
  • 3. カテーテルアブレーションと植え込み型除細動器
  • A カテーテルアブレーション ( RFCA )
  • B 植え込み型除細動器 ( ICD )
  • Column 失神のため頭部を打撲した40代男性の患者さん
  • VI 失神診療の発展~Syncope Unitとは~
  • 失神診療の問題点
  • 索引
  • 著者略歴
  • 奥付

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この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

III First touch~失神患者が訪れたら~

P.33 掲載の参考文献
1) Task Force for the Diagnosis and Management of Syncope ; European Society of Cardiology (ESC) ; European Heart Rhythm Association (EHRA) ; Heart Failure Association (HFA) ; Heart Rhythm Society (HRS). Guidelines for the diagnosis and management of syncope (version 2009). Eur Heart J 2009 ; 30 : 2631-2671.

書評

★★★★★失神への苦手意識が減ります。

投稿者名:栃木の循環器医【投稿日:2018/01/22】

失神の診断への手順が詳しく説明されていて、図も多く読みやすい本でした。 何が重要であるかが書いてあり救急受診の失神に対する苦手意識がちょっと和らぎました。

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