OS NEXUS No.11 スポーツ復帰のための手術 肩・肘

出版社: メジカルビュー社
著者:
発行日: 2017-08-10
分野: 臨床医学:外科  >  整形外科学
ISBN: 9784758313902
シリーズ: OS NEXUS
電子書籍版: 2017-08-10 (第1版第1刷)
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:約3営業日

12,100 円(税込)

電子書籍
章別単位での購入はできません
ブラウザ、アプリ閲覧

12,100 円(税込)

商品紹介

No.11では,肩・肘のスポーツ損傷に対する治療を取り上げた。スポーツ損傷は,疲労骨折以外,筋肉・靱帯・腱などの軟部組織の損傷であるため,X線だけでなく超音波やMRIなどを駆使した評価が重要となる。また,スポーツ選手では,関節鏡を使用したより低侵襲な手術が望ましい。

目次

  • OS NEXUS No.11 スポーツ復帰のための手術 肩・肘

    ―目次―

    I 肩
    スポーツによる肩関節不安定症の病態と診断
    超音波によるスポーツ肩・肘障害の診断
    肩鎖関節脱臼に対する鏡視下烏口鎖骨靱帯再建術
    スポーツ選手に対する腱板断裂修復術
    外傷性肩関節前方不安定症に対する鏡視下Latarjet-Bankart法
    外傷性肩関節前方不安定症に対する直視下Latarjet-Bankart法
    loose shoulderに対する手術療法
    スポーツによる胸郭出口症候群の診断と手術法

    II 肘
    スポーツによる尺骨神経障害に対する手術法
    肘頭骨端離開・疲労骨折に対する診断と手術法
    肘内側側副靱帯再建術
    肘離断性骨軟骨炎に対する膝骨軟骨柱移植術
    肘離断性骨軟骨炎に対する肋骨肋軟骨柱移植術
    上腕骨外側上顆炎(難治例)に対する手術療法関節鏡下手術
    肘関節外側不安定症に対する手術療法
    肘スポーツ障害に対する鏡視下手術

この書籍の参考文献

参考文献のリンクは、リンク先の都合等により正しく表示されない場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

I 肩

P.9 掲載の参考文献
P.25 掲載の参考文献
1) 後藤英之. スポーツ障害・外傷における超音波検査の実際 肩関節. Med Technol 2015 ; 43 : 445-9.
3) 後藤英之, 杉本勝正, 小林正明, ほか, 肘離断性骨軟骨炎に対する低出力パルス超音波治療. 日整外超音波研会誌 2009 ; 20 : 37-43.
4) Goto H, Sugimoto K, Kobayashi M, et al. Evaluation of the medial elbow injury in youth baseball players by valgus stress ultrasonotomography. 日整外超音波研会誌 2011 ; 22 : 14-20.
5) 多和田兼章, 後藤英之, 小林正明, ほか. 成長期野球肘内側部障害における超音波所見と投球再開時期の検討. 中部整災誌 2011 ; 54 : 1049-50.
P.33 掲載の参考文献
1) Rockwood CA, author. Disorders of the acromioclavicular joint. The Shoulder. 1st ed. Philadelphia : Saunders ; 1990. p413-76.
2) 橋口宏, 岩下哲, 南和文, ほか. 肩鎖関節脱臼に対する積極的保存療法による早期スポーツ復帰. 東日整災外会誌 2011 ; 23 : 277-80.
3) 橋口宏, 伊藤博元, 江川慶長, ほか. 肩鎖関節脱臼に対する人工靭帯を用いた鏡視下烏口鎖骨靭帯再建術. 関節鏡 2008 ; 33 : 17-22.
4) 橋口宏. 肩鎖関節脱臼に対する鏡視下烏口鎖骨靱帯再建術. 関節外科 2012 ; 31 : 1474-80.
5) 橋口宏. 肩鎖関節脱臼. スポーツ外傷・障害の理学診断・理学療法ガイド. 第2版. 臨床スポーツ医学編集委員会編. 東京 : 文光堂 ; 2015. p215-9.
P.47 掲載の参考文献
1) 大西和友, 菅谷啓之, 高橋憲正, ほか. 中高年の反復性肩関節前方脱臼の特徴と手術治療成績. 肩関節 2014 ; 38 : 456-9.
2) 上田祐輔, 菅谷啓之, 大西和友, ほか. 肩関節前方不安定症に合併する腱板断裂の実態-投球障害肩と比較して-. JOSKAS 2016 ; 41 : 4-5.
4) 大西和友, 菅谷啓之, 高橋憲正, ほか. 腱板修復を要した投球障害肩の競技復帰状況. JOSKAS 2016 ; 41 : 521.
P.59 掲載の参考文献
4) 末永直樹. 反復性肩関節前方脱臼に対する鏡視下Latarjet-Bankart法の手術適応と術式. スキル関節鏡下手術アトラス 肩関節鏡下手術. 米田稔編. 東京 : 文光堂 ; 2010. p344-51.
5) Boileau P, Mercier N, Roussanne Y, et al. Arthroscopic Bankart-Bristow-Latarjet procedure : the development and early results of a safe and reproducible technique. Arthroscopy 2010 ; 26 : 1434-50.
6) 濱崎雅成, 末永直樹, 大泉尚美, ほか. 大きなグレノイド骨欠損を伴う外傷性肩関節前方不安定症に対するハイブリッド手術 Bankart法併用烏口突起移植術. 臨整外 2014 ; 49 : 1053-8.
P.84 掲載の参考文献
1) 遠藤寿男, 滝川昊, 高田広一郎, ほか. Sog. Schulterschlottergelenkの診断と治療法の経験. 中部整災誌 1971 ; 14 : 630-1.
4) 信原克哉著. 肩 その機能と臨床. 第3版. 東京 : 医学書院 ; 2001.
5) Burkhart SS, Lo KY, Brady PC, et al, authors. The Cowboy's Companion : A Trail Guide for the Arthroscopic Shoulder Surgeon. Philadelphia : Wolters Kluwer/Lippincott Williams & Wilkins ; 2012.
6) Nimura A, Kato A, Yamaguchi K, et al. The superior capsule of the shoulder joint complements the insertion of the rotator cuff. J Shoulder Elbow Surg 2012 ; 21 : 867-72.
P.98 掲載の参考文献
1) 古賀龍二, 古島弘三, 岩部昌平, ほか. 手術的治療を行った野球選手のいわゆる胸郭出口症候群の臨床的特徴と治療成績. 肩関節 2014 ; 38 : 981-5.
2) 古島弘三, 古賀龍二, 岩部昌平, ほか. 野球選手の胸郭出口症候群に対する手術方法と成績-鏡視下手術の有用性に着目して-. 肩関節 2015 ; 39 : 777-82.
3) Savgaonkar MG, Chimmalgi M, Kulkarni UK. Anatomy of inter-scalene triangle and its role in thoracic outlet compression syndrome. J Anat Soc India 2006 ; 55 : 52-5.
4) 南川博道, 高岸直人, 竹下満, ほか. 胸郭出口症候群の治療成績. 整外と災外 1984 ; 32 : 77-81.

II 肘

P.105 掲載の参考文献
1) 千馬誠悦, 成田裕一郎. スポーツにおける肘関節周辺の尺骨神経障害. 日肘関節会誌 2010 ; 17 : 55-7.
2) 近藤真, 長汐亮, 三浪三千男, ほか. 野球選手に発症した肘部管症候群. 日肘関節会誌 1999 ; 6 : 59-60.
3) 青木光広, 辻英樹, 織田崇, ほか. 投球動作に伴う尺骨神経の伸張率と投球動作に適した尺骨神経移行術. 日肘関節会誌 2006 ; 13 : 7-8.
P.117 掲載の参考文献
1) Slocum DB. Classification of elbow injuries from baseball pitching. Tex Med 1968 ; 64 : 48-53.
3) Wilson FD, Andrews JR, Blackburn TA, et al. Valgus extension overload in the pitching elbow. Am J Sports Med 1983 ; 11 : 83-8.
4) 伊藤恵康, 辻野昭人, 鵜飼康二, ほか. スポーツ障害としての肘頭骨端離開・疲労骨折の病態. 日肘関節会誌 2004 ; 11 : 45-6.
5) 古嶋弘三, 伊藤恵康. 肘頭疲労骨折および肘周辺疲労骨折について. 臨スポーツ医 2009 ; 26 : 507-15.
6) 伊藤恵康著. 肘頭骨端離開・疲労骨折. 肘関節外科の実際 私のアプローチ. 東京 : 南江堂 ; 2011. p243-50.
P.129 掲載の参考文献
4) 山崎哲也, 内田繕博. 投球障害としての肘内側側副靱帯損傷に対する靱帯再建術. 日肘関節会誌 2007 ; 14 : 44-7.
5) 山崎哲也. 私の内側側副靱帯再建-適応と再建法-. 肘実践講座 よくわかる野球肘 肘の内側部障害-病態と対応-. 山崎哲也, 柏口新二, 能勢康史編. 第1版. 東京 : 全日本病院出版会 ; 2016. p241-7.
6) 伊藤恵康, 鵜飼康二, 綾部敬生, ほか. スポーツ障害としての肘関節尺側側副靱帯損傷-10年間163例の治療経験. 日整外スポーツ医会誌 2002 ; 22 : 210-6.
P.137 掲載の参考文献
1) Takahara M, Mura N, Sasaki J, et al. Classification, treatment, and outcome of osteochondritis dissecans of the humeral capitellum. J Bone Joint Surg Am 2007 ; 89 : 1205-14.
5) 丸山真博, 高原政利, 原田幹生, ほか. 上腕骨小頭離断性骨軟骨炎に対する骨軟骨柱移植術の治療成績. 日肘関節会誌 2012 ; 19 : 91-7.
P.145 掲載の参考文献
1) Takahara M, Mura N, Sasaki J, et al. Classification, treatment, and outcome of osteochondritis dissecans of the humeral capitellum. J Bone Joint Surg Am 2007 ; 89 : 1205-14.
5) Shimada K, Tanaka H, Matsumoto T, et al. Cylindrical costal osteochondral autograft for reconstruction of large defects of the capitellum due to osteochondritis dissecans. J Bone Joint Surg Am 2012 ; 94 : 992-1002.
P.151 掲載の参考文献
2) 新井猛, 松下和彦, 清水弘之, ほか. 上腕骨外側上顆炎の鏡視下手術のための解剖学的検討. 日肘関節会誌 2006 ; 13 : 81-2.
3) 二見俊郎, 小林明正, 森口尚生, ほか. 上腕骨外側上顆炎の病態. 関節外科 2006 ; 25 : 55-9.
4) 渡辺幹彦, 栗山節郎, 山上繁雄. テニス肘の治療. 整・災外 1997 ; 40 : 643-9.
5) 薄井正道. スポーツによる上腕骨外上顆炎. 臨整外 2000 ; 35 : 1235-41.
P.159 掲載の参考文献
P.169 掲載の参考文献
1) 岩瀬毅信, 井形高明. 上腕骨小頭骨軟骨障害. 整外MOOK 1998 ; 54 : 26-44.
2) Matsuura T, Kashiwaguchi S, Iwase T, et al. Conservative treatment for osteochondrosis of the humeral capitellum. Am J Sports Med 2008 ; 36 : 868-72.
3) 松浦哲也, 柏口新二, 岩瀬毅信, ほか. 肘関節骨軟骨障害の病態診断における再構成CTの有用性. 日整外スポーツ医会誌 2002 ; 22 : 204-9.
4) Poehling GG, Whipple TL, Sisco L, et al. Elbow arthroscopy : a new technique. Arthroscopy 1989 ; 5 : 222-4.
7) 柏口新二, 岩瀬毅信, 鈴江直人, ほか. 肘関節の鏡視下手術. 日整会誌 2006 ; 80 : 449-58.

最近チェックした商品履歴

Loading...