認知症の医療とケア 「もの忘れクリニック」「もの忘れカフェ」の挑戦
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目次
- 表紙
- プロローグ
- CONTENTS
- もの忘れクリニックに続く道 - 認知症患者さんと家族を支える六つの力
- 1 正確な診断が大切 : 医療の力
- 2 一人ひとりの気持ちに配慮するケア : 理にかなったケアの力
- 3 症状の特徴に配慮するケア : ケアスタッフの力
- 4 仲間とともに過ごす : 仲間の力と本人の力
- 5 通院ついでの家族会とピアカウンセリング : 仲間の力と家族の力
- 認知症患者さんと家族への支援基地としてのクリニック - 認知症患者さんの声が届く場所、介護する家族の思いがかなう場所
- < 診療部門 >
- 1 認知症になったことはあきらめるが、これからの人生はあきらめない
- 2 患者さんと家族との両方を支援すること
- 3 もの忘れ外来の実際
- 認知症患者さんへ
- 1 見せかけの認知症と治る認知症を見逃すな
- 2 認知症の早期発見 - MCIから軽度認知症まで
- 3 病名告知
- 4 中等度から重度認知症患者さんに必要な援助は何か ?
- 5 一人暮らしの認知症患者さん
- 6 認知症患者さんへの往診
- 7 認知症患者さんへの訪問看護
- 8 認知症患者さんへの治療
- 介護する家族へ
- 1 家族心理教育
- 2 介護者への治療
- 3 ピアカウンセリング
- 4 本人・家族交流会
- 5 若年認知症の本人の会・家族会「サルビアの会」
- < 相談部門 >
- 1 個別相談
- 1 受診前相談
- 2 受診後相談
- 3 受診後の家族調整
- 2 滋賀県認知症高齢者・家族支援センター ( 通称 : もの忘れサポートセンター・しが ) の活動
- 3 もの忘れサポートセンター・しがに寄せられた家族の声から
- < 連携部門 >
- 1 ケアマネジャーや他の介護事業所との連携で重度認知症患者さんと家族を支えた
- 2 滋賀認知症ケア・ネットワークを考える会
- 3 医師会が動くと認知症医療が変わっていく
- 4 地域連携・多職種協働推進連絡会議~地域で認知症の人と家族を支える~
- もの忘れカフェという名の認知症ケア - "自分でできて、仲間がいて、社会とつながっている"
- < 介護部門 >
- 1 日々の小さなこだわりの積み重ねが認知症ケアをつくる
- 2 若年認知症デイケア "本人と家族とスタッフが協働して築いた若年認知症ケア"
- 3 認知症専用デイサービス - 居心地が良い場所で、居心地の良い時間を。そして、やりたいことに気づけること -
- 4 若年・軽度認知症専用デイサービス「もの忘れカフェ : 第一期」
- 5 もの忘れカフェの新たな展開「もの忘れカフェ : 第二期」
- 6 「クリニックのデイサービス」を読み解く : 「人」と「病気」を知り、根拠のあるケアへ
- 7 駅前通りのデイサービス
- 8 室伏君士先生からの手紙
- エピローグ
- 奥付