動物の発生と分化(電子書籍版)

出版社: 裳華房
著者:
発行日: 2013-11-05
分野: 基礎・関連科学  >  生命科学
ISBN: 9784785377052
電子書籍版: 2013-11-05 (ver.1.0)
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2,484 円(税込)

商品紹介

本書では,動物の体が形成されるしくみについて,その分子的な背景を中心に解説する.その内容は,卵形成と精子形成から始まり,受精を経て,卵割から胞胚形成,原腸胚形成,神経胚形成へと展開する.そして,ホメオボックス遺伝子の役割を述べた後,細胞分化と器官形成について述べ,最後に,再生医療や老化の問題に及ぶ.読者の方々には,動物の体つくりに共通して働いている基本的なしくみを理解し,それらのしくみが線虫やショウジョウバエからわれわれ哺乳類に至るまでの進化の過程で延々と引き継がれてきたことを知ってほしい.そして,それらの知識が,これからの新たな技術である再生医療の発展へと大きく貢献していることを理解していただければ幸いである.

目次

  • 表紙
  • 口絵
  • 「新・生命科学シリーズ」刊行趣旨
  • はじめに
  • 目次
  • 1章 卵形成から卵の成熟へ
  • 1.1 卵形成
  • 1.1.1 養分の合成と蓄積
  • 1.1.2 RNAの合成と蓄積
  • 1.1.3 ミトコンドリアの蓄積
  • 1.1.4 細胞増殖に必要なタンパク質の蓄積
  • 1.1.5 体の基本構造の形成に関わる因子の蓄積
  • コラム1 モータータンパク質
  • 1.1.6 胚細胞の運命を決定する因子の蓄積
  • 1.2 減数分裂
  • 1.2.1 減数分裂の停止と再開
  • 1.2.2 卵成熟促進因子と細胞分裂停止因子
  • コラム2 細胞周期の制御
  • 1.3 精子形成
  • 2章 受精から卵割へ
  • 2.1 受精
  • 2.2 卵割
  • 2.2.1 卵割の様式
  • コラム3 ミトコンドリア病
  • 2.2.2 特別な細胞周期
  • コラム4 チェックポイント制御
  • 2.2.3 中期胞胚転移
  • 2.3 決定因子
  • 2.4 胞胚腔 ( 卵割腔 ) の形成
  • 3章 胞胚から原腸胚を経て神経胚へ
  • 3.1 体の向き
  • 3.1.1 ショウジョウバエの胚における前後方向の決定
  • コラム5 転写因子による遺伝子発現の調節
  • 3.1.2 両生類の胚における背腹方向の決定
  • 3.2 予定中胚葉域とオーガナイザー域の形成
  • コラム6 オーガナイザー
  • 3.3 原腸胚形成
  • 3.4 神経誘導
  • 3.5 中枢神経系の形成
  • 3.5.1 神経管の形成
  • 3.5.2 神経堤の形成
  • コラム7 発生過程における神経管形成の異常
  • 4章 ホメオボックス遺伝子
  • 4.1 ホメオボックス遺伝子の発見
  • 4.2 ホメオボックス遺伝子の進化
  • 4.3 HOM - CやHox以外のホメオボックス遺伝子
  • 4.4 初期胚発生におけるホメオボックス遺伝子の役割
  • 4.4.1 ショウジョウバエの発生
  • コラム8 転写因子の濃度勾配に依存した遺伝子発現の調節
  • 4.4.2 ホメオボックス遺伝子の役割
  • コラム9 ホメオボックス遺伝子の異常による変異体の出現
  • 4.4.3 HOM - CとHoxの類似性
  • 4.5 進化とホメオボックス遺伝子
  • 4.5.1 昆虫の進化
  • 4.5.2 手の骨の形成とホメオボックス遺伝子
  • 4.5.3 脊椎動物の鰭から四肢への進化
  • 5章 細胞分化と器官形成
  • 5.1 胚葉間の相互作用
  • コラム10 細胞内情報伝達系
  • 5.2 細胞分化
  • 5.3 器官形成
  • 5.3.1 心臓の形成
  • コラム11 体の構造の左右の決定
  • 5.3.2 体腔と体節の形成
  • 5.3.3 四肢の形成
  • コラム12 アポトーシス
  • 5.3.4 消化管の形成
  • 6章 発生学と再生医療
  • 6.1 動物の再生現象
  • 6.2 発生の進行にともなう細胞の性質の変化
  • 6.2.1 遺伝子の不活性化
  • 6.2.2 幹細胞
  • 6.3 再生医療の技術
  • 6.3.1 クローン動物
  • 6.3.2 キメラ動物
  • コラム13 一卵生双生児
  • 6.3.3 iPS細胞
  • 6.4 再生医療の可能性
  • 6.5 体性幹細胞とがん幹細胞
  • 6.6 老化
  • コラム14 老化防止
  • 6.7 DNA末端複製問題
  • コラム15 テロメラーゼ
  • あとがき
  • 参考文献
  • 索引
  • 奥付

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この書籍の参考文献

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参考文献

P.156 掲載の参考文献
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