進行・再発大腸癌の分子標的治療

出版社: ヴァンメディカル
著者:
発行日: 2017-09-20
分野: 臨床医学:一般  >  癌/腫瘍一般
ISBN: 9784860921286
書籍・雑誌
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2,750 円(税込)

商品紹介

近年の分子標的治療の定着に伴い,生存期間が飛躍的に延長した大腸癌。そんな大腸癌分子標的治療の今を知るために格好の書。分子標的治療薬を中心に据え,各薬剤のあらましや個別化治療のためのバイオマーカー,そして有害事象への対応という,臨床医が最も知りたい情報をコンパクトに呈示。欧米における治療の最新動向と,その解説についてもあまねく収録。これからの大腸癌分子標的治療に際しての必携書。

目次

  • 進行・再発大腸癌の分子標的治療

    ―目次―

    1 進行・再発大腸癌薬物治療の進め方
     Pin Point

    2 大腸癌薬物治療に用いられる分子標的治療薬
     1)ベバシズマブ
     2)ラムシルマブ
     3)アフリベルセプト ベータ
     4)セツキシマブ
     5)パニツムマブ
     6)レゴラフェニブ
     Pin Point

    3 個別化治療と薬剤―バイオマーカーを用いた治療法の選択
     Pin Point

    4 臨床現場における分子標的治療薬の選び方
     1)ベースレジメンの決定と,分子標的治療薬の選択はこう行う
     2)RAS 野生型症例への一次治療に用いる分子標的治療薬はこう選ぶ
        ―血管新生阻害薬か?抗EGFR 抗体薬か?
     3)二次治療以降の分子標的治療薬,これが選択のコツ
     4)有害事象を抑えながら,治療を完遂させるためのポイントはこれ
     Pin Point

    5 分子標的治療に伴う有害事象とその対応の原則
     1)骨髄機能抑制(赤血球減少,血小板減少を中心に)
     2)発熱性好中球減少症
     3)全身倦怠感
     4)悪心・嘔吐
     5)下痢・便秘
     6)口内炎
     7)肝障害
     8)腎障害
     9)神経症状
     10)脱毛
     11)出血
     12)皮膚症状(ざ瘡様皮疹)
     13)手足皮膚反応
     14)インフュージョンリアクション
     Pin Point

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