臨床検査 61/10 2017年増刊号 呼吸機能検査 BASIC and PRACTICE
目次
- 特集 呼吸機能検査 BASIC and PRACTICE
■Part1 呼吸機能の基礎をマスターしよう！
1．“機能別”呼吸生理のメカニズム
肺と空気の出入り－換気機能
肺内と細胞内におけるガス交換－内呼吸・外呼吸
鼻腔から気道までの構造と機能
肺のもう1つの機能－非呼吸性機能
成長・加齢と呼吸機能
特殊条件下での呼吸機能
2．呼吸に関する記号・専門用語・計算式・法則
世界共通の記号・専門用語と単位
化学と気体・物理の法則
■Part2 臨床に直結する検査の進め方
スパイロメトリー検査
機能的残気量
肺拡散能の測定
クロージングボリューム
努力をしない呼吸機能検査－呼吸インピーダンス測定
呼気NO検査
心肺運動負荷試験（CPX）における呼吸機能
血液ガス分析
呼吸機能検査を有効に進めるための患者接遇・情報収集・エマージェンシー対応
呼吸機能検査機器の精度管理
■Part3 フィジカルサイン＆病態で読み解く呼吸器疾患
1．閉塞性換気障害
気管支喘息
慢性閉塞性肺疾患（COPD）
上気道閉塞
造血幹細胞移植後の閉塞性細気管支炎
びまん性汎細気管支炎（DPB）
2．拘束性換気障害
特発性間質性肺炎の概念
神経筋疾患－重症筋無力症を中心に
側彎症－胸郭，胸膜領域に異常をきたすもの（結核後遺症も含む）
肥満症
3．今，注目される呼吸器疾患
喘息COPDオーバーラップ症候群（ACOS）
気腫合併肺線維症（CPFE）
PPFE
4．集中治療室などのベッドサイドで呼吸療法が必要になる疾患
無気肺－術後無気肺，その他が原因のもの
急性呼吸不全（ARDS）
肺水腫－心不全が原因で起こるもの
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