成人スチル病診療ガイドライン 2017年版

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商品紹介

わが国初の「成人スチル病」診療ガイドライン.本疾患は鑑別疾患にあがりやすいが,明確な治療法が定まっていない.本書では,臨床症状,治療法,検査所見について27個のCQを設定し解説.本疾患に関わるすべての医療従事者にとって,スタンダード診療となる必携の書である.

目次

  • 第1章 作成組織・作成経過
    1 診療ガイドライン作成組織
    2 作成経過

    第2章 スコープ
    1 疾患トピックの基本的特徴
     1-1 臨床的特徴
     1-2 疫学的特徴
     1-3 診療の全体的な流れ
    2 診療ガイドラインがカバーする内容に関する事項
    3 システマティックレビューに関する事項
    4 推奨作成から最終化,公開までに関する事項

    第3章 推 奨
    CQ1 ASD に特徴的な熱型はあるか
    CQ2 ASD に特徴的な皮膚所見はあるか
    CQ3 ASD の関節症状の臨床的特徴はあるか
    CQ4 小児期発症例(全身型若年性特発性関節炎)における臨床的特徴はあるか
    CQ5 ASD の診断,鑑別に有用な血液検査所見はあるか
    CQ6 ASD の活動性評価に有用な血液検査所見はあるか
    CQ7 ASD で認められるリンパ節腫脹に対するリンパ節生検は有用か
    CQ8 小児期発症例(全身型若年性特発性関節炎)において特徴的な血液検査所見はあるか
    CQ9 ASD に合併する臓器障害にはどのようなものがあるか
    CQ10 ASD に合併するマクロファージ活性化症候群の臨床的特徴はなにか
    CQ11 ASD に合併する薬剤アレルギーの臨床的特徴はなにか
    CQ12 小児期発症例(全身型若年性特発性関節炎)に合併する臓器障害・病態には
        どのようなものがあるか
    CQ13 小児期発症例(全身型若年性特発性関節炎)のマクロファージ活性化症候群において
        早期診断に有用な所見はあるか
    CQ14 非ステロイド性抗炎症薬はASDに対して有用か
    CQ15 副腎皮質ステロイド全身投与はASD に対して有用か
    CQ16 ステロイドパルス療法はASD に対して有用か
    CQ17 メトトレキサートはASD に対して有用か
    CQ18 シクロスポリンはASD に対して有用か
    CQ19 疾患修飾性抗リウマチ薬は,ASDの関節炎に対して有用か
    CQ20 TNF 阻害薬は ASD に対して有用か
    CQ21 IL-6 阻害薬は ASD に対して有用か
    CQ22 IL-1 阻害薬は ASD に対して有用か
    CQ23 TNF 阻害薬,IL-6 阻害薬,IL-1阻害薬以外にASD に対して有用な生物学的製剤は存在するか
    CQ24 ASD の第一選択薬はなにか
    CQ25 ステロイドパルス療法は全身型若年性特発性関節炎に対して有用か
    CQ26 全身型若年性特発性関節炎において有用な免疫抑制薬はあるか
    CQ27 全身型若年性特発性関節炎において有用な生物学的製剤はあるか

    第4章 公開後の取り組み
    1 公開後の組織体制
    2 導 入
    3 有効性評価
    4 改 訂

    第5章 付 録((株)診断と治療社 HP(http://www.shindan.co.jp)にて閲覧可能)
    1 クリニカルクエスチョン設定表
    2 エビデンスの収集と選定(CQ1~27)
     4-1 データベース検索結果
     4-2 文献検索フローチャート
     4-3 二次スクリーニング後の一覧表
     4-4 引用文献リスト
     4-5 評価シート(介入研究)
     4-6 評価シート(観察研究)
     4-7 評価シート(エビデンス総体)
     4-8 定性的システマティックレビュー
     4-9 メタアナリシス(行った場合のみ)
     4-10 SR レポートのまとめ
     4-4 引用文献リスト(採用論文のみ再掲)
    3 外部評価のまとめ

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