目次
- 第1章 失語症の言語症状をどのように把握するか
1 依頼があったら何をするか
2 臨床観察の視点を自分のものにしよう
3 会話は情報の宝庫―(1)全般的なコミュニケーション
4 会話は情報の宝庫―(2)音声言語の機能を評価しよう
5 失語症でみられる症状―(1)音声言語の理解
6 失語症でみられる症状―(2)発語失行
7 失語症でみられる症状―(3)発話
8 失語症でみられる症状―(4)文字言語
9 失語症のタイプ分類のポイント
10 失語症のセラピーの組み立て
11 セラピーとしての会話
12 失語症状の捉え方とアプローチ―(1)意味の障害
13 失語症状の捉え方とアプローチ―(2)音韻の障害
14 失語症状の捉え方とアプローチ―(3)喚語の障害
15 失語症状の捉え方とアプローチ―(4)発語失行(失構音)
16 失語症状の捉え方とアプローチ―(5)文の障害
17 失語症状の捉え方とアプローチ―(6)文字言語
第2章 症状へのアプローチ~考え方と具体的な課題
1 会話をみる(1)
2 会話をみる(2)
3 発話の流暢性
4 発語失行への関わり
5 呼称と復唱の誤り
6 呼称の練習
7 音韻の練習
8 文の練習
9 重度失語症者への関わり
10 意味理解障害の長期的回復
11 文の発話障害の長期的回復
12 心に寄り添う