言語聴覚士のためのAAC入門

出版社: 協同医書出版社
著者:
発行日: 2018-01-05
分野: 医療技術  >  リハビリ技術
ISBN: 9784763930545
書籍・雑誌
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商品紹介

AAC(拡大・代替コミュニケーション)の定義,構成要素や導入の流れ(5W1H)を概観したうえで,知的能力障害,自閉スペクトラム症,構音障害,失語症と発語失行におけるAACのニーズや導入に際して必要な検査,アプローチの方法,実践例を具体的にわかりやすく解説しました.言語聴覚士が臨床で出会う,さまざまな症状をもつ人たちのコミュニケーション能力の向上を支援するためのヒントを多く得ることができます.コラムでは,視覚障害,視覚聴覚二重障害(盲ろう),発達性読み書き障害,聴覚障害,高次脳機能障害に対するAACの考えかたや取り組みについても紹介しています.

目次

  • ●第1章 総論AACの5W1H
    I.WHAT? AACの定義~AACって何?
    II.WHY? AACの背景と目的~なぜ導入するのか?
    III.WHO? AACの対象と支援者~誰が恩恵を受け,誰が支援をするのか?
    IV.HOW? AAC 導入の流れ~どのように導入するのか?
    V.WHERE? AACの導入場面~どこでサービスを提供するのか?
    VI.WHEN? AAC導入時期~支援の時期はいつか?

    ●第2章 知的能力障害および小児期発症の運動機能障害におけるAAC
    I.言語症状と予後の概観
    II.AAC導入のための掘り下げ検査
    III.AACの考え方を軸にしたアプローチ
    IV.臨床における実践例

    ◆コラム 視覚障害
    ◆コラム 視覚聴覚二重障害,盲ろう

    ●第3章 自閉スペクトラム症におけるAAC
    I.主な症状と予後の概観
    II.AAC導入のために行う評価
    III.AACの考え方を軸にしたアプローチ
    IV.臨床における実践例

    ◆コラム 発達性読み書き障害

    ●第4章 構音障害におけるAAC
    I.言語症状と予後の概観
     1.原因と症状
    II.AAC導入のための掘り下げ検査
    III.AACの考え方を軸にしたアプローチ
    IV.臨床における実践例

    ◆コラム 聴覚障害

    ●第5章 失語症と発語失行におけるAAC
    I.言語症状と予後の概観
    II.AAC導入のための掘り下げ検査
    III.AACの考え方を軸にしたアプローチ
    IV.臨床における実践例

    ◆コラム 高次脳機能障害
    ◆言語聴覚士向けのリソース

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