エッセンシャル 構造生物学

出版社: 講談社
著者:
発行日: 2018-02-23
分野: 基礎・関連科学  >  生物/分子生物
ISBN: 9784065038000
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3,520 円(税込)

商品紹介

本書は生命現象を理解するために重要なタンパク質および核酸の立体構造について,あるいはその解析手法について説明した構造生物学の教科書です。構造生物学は分子生物学の重要な一部分であり,分子生物学を理解するためには構造生物学の知識が必須です。

目次

  • 第1章 構造生物学とは何か
    1.1 分子生物学の基礎―セントラルドグマ
    1.2 生化学の基礎―生体分子
    1.3 構造生物学の基礎―立体構造決定法
    1.4 本書で学ぶこと
    第2章 タンパク質の構造と機能
    2.1 タンパク質の基本構造
    2.1.1 タンパク質を構成するアミノ酸の構造と性質
    2.1.2 一次構造
    2.1.3 二次構造
    2.1.4 三次構造
    2.1.5 四次構造
    2.1.6 立体構造形成
    2.2 酵素の構造と機能および機能制御
    2.2.1 構造と機能の関係の例:プロテアーゼ
    2.2.2 アロステリック酵素
    2.2.3 リン酸化・脱リン酸化による酵素活性の調節
    2.2.4 補酵素・微量金属の役割
    2.3 タンパク質と他の分子との相互作用
    2.3.1 タンパク質と低分子の相互作用
    2.3.2 タンパク質と他の分子の相互作用:抗原-抗体反応を例として
    2.3.3 タンパク質-タンパク質間相互作用
    第3章 核酸の構造と機能
    3.1 DNAとRNAの基本構造
    3.2 RNAの構造の多様性
    3.3 RNA酵素の構造と機能
    3.4 核酸と他の分子との相互作用
    3.5 修飾ヌクレオチドとRNAの構造
    第4章 生体高分子の構造解析
    4.1 X線結晶構造解析法
    4.2 NMR法
    4.3 超低温電子顕微鏡
    第5章 コンピュータを利用した解析
    5.1 二次構造の予測
    5.2 立体構造の解析
    5.3 相互作用の解析―ドッキングシミュレーション
    5.4 構造生物学と創薬

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