系統看護学講座 統合分野 看護の統合と実践[2] 医療安全 第4版

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2018-02-15
分野: 看護学  >  看護教育/研究
ISBN: 9784260034388
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商品紹介

多様な看護事故を分類し、看護事故防止の考え方を明確に提示。各論では重要な診療の補助および療養上の世話ごとに、実際のヒヤリ・ハット事例から発生状況を整理して、図表とともに解説する。

目次

  • 序章 医療安全を学ぶことのたいせつさ
     A 人はなぜ間違いをおかすのか
     B 意識状態の変動と医療安全を学ぶことの意義
     C 人間の3つの行動モデルと医療安全を学ぶことの意義
     D 看護職を選ぶことの重さと安全努力の責務

    第1章 事故防止の考え方を学ぶ
     A 医療事故と看護業務
     B 看護事故の構造
     C 看護事故防止の考え方

    第2章 診療の補助の事故防止(I) 患者に投与する業務における事故防止
     A 業務特性からみた患者に投与する業務の事故防止(総論)
     B 注射業務と事故防止
     C 注射業務に用いる機器(輸液ポンプ・シリンジポンプ関連)での事故防止
     D 輸血業務と事故防止
     E 内服与薬業務と事故防止
     F 経管栄養(注入)業務と事故防止

    第3章 診療の補助の事故防止(II) 継続中の危険な医療行為の観察・管理における事故防止
     A チューブ管理と事故防止

    第4章 療養上の世話の事故防止
     A 療養上の世話における2群の事故のとらえ方と防止(総論)
     B 転倒・転落事故防止
     C 摂食中の窒息・誤嚥事故防止
     D 異食事故防止
     E 入浴中の事故防止

    第5章 業務領域をこえて共通する間違いと発生要因
     A 業務領域をこえて共通する患者間違い
     B 間違いを誘発する多重課題,タイムプレッシャーと業務途中の中断
     C 新人特有の危険な思い込みと行動パターン

    第6章 医療安全とコミュニケーション
     A 不正確・不十分なコミュニケーションは事故の重要要因
     B 事故防止のための医療職間のコミュニケーション
     C 医療事故防止のための患者とのコミュニケーション
     D 事故の未然防止上重要なコミュニケーション

    第7章 看護師の労働安全衛生上の事故防止
     A 職業感染
     B 抗がん剤の曝露防止
     C 放射線被曝
     D ラテックスアレルギー
     E 院内暴力

    第8章 組織的な安全管理体制への取り組み
     A 組織としての医療安全対策
     B システムとしての事故防止の具体例
     C 重大事故発生時の医療チームおよび組織の対応

    第9章 医療安全対策の国内外の潮流
     A わが国の医療安全対策の潮流
     B 国外の医療安全対策の潮流と国際的連携
     C 産業界から学ぶ──ヒューマン・ファクターズの取り入れ

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